結婚式での花嫁のお色直しって、必要なの? | 豆柴

結婚式での花嫁のお色直しって、必要なの?

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、結婚式での花嫁のお色直しって、必要なの?について、ご紹介したいと思います。

1.結婚式での花嫁のお色直しって、必要なの?

結婚披露宴の途中で、新郎新婦が衣裳をチェンジする【お色直し】。これって、なぜするのでしょうか?そもそも、必要なんでしょうか?

その結婚式での花嫁のお色直しって、必要なの?について、ご紹介します。

【お色直しの本来の意味って、何なの?】

【お色直し】とは、新郎新婦が披露宴の途中で席をはずし、衣裳を変えることです。

二人の衣裳替えによって雰囲気もガラッと変わり、ゲストも二人がどんな衣裳で再入場するのか楽しみにしています。

主流はウェディングドレスからカラードレスへの衣裳チェンジですが、最近は和装への【お色直し】も増えているようです。

そんな【お色直し】ですが、何のためにするのかご存じでしょうか?

本来【お色直し】は、新婦が白一色で仕立てられた白無垢(しもむく)から、色打掛(いろうちかけ)に着替えることを指していました。

白無垢から色打掛に衣裳替えするのには、《相手の家に染まる》という意味が込められていたようです。

【お色直しの歴史って、何なの?】

【お色直し】の起源については諸説あります。

一説によると【お色直し】の始まりは室町時代といわれています。

当時は結婚したら白無垢を三日間着続け、四日目になったら色打掛を着るのが習慣でした。

そうやって、ようやく相手の家に染まったということで嫁入りが認められたのです。

その習慣が簡略化されて、結婚披露宴の途中で衣裳を変えるようになったのが、現代の【お色直し】とされています。

 

もう一つの説は、戦前までは結婚お披露目会は新郎の家で行われるのが一般的でした。

そのお披露目会で、新婦は白無垢から持参した花嫁道具の中の衣裳へ着替えて、招待客に披露するのが習わしだったようです。

その習慣の名残が【お色直し】という説もあります。

どの説も、もっともらしいですね(^-^)

【お色直しをするのは日本だけって、本当?】

【お色直し】は、日本独特の文化で、欧米などでは【お色直し】をすることはあまりないそうです。

そう言われれば、外国の花嫁はあまりカラードレスを着ているイメージないですよね。

欧米などでは、ウェディングドレスをレンタルする人は少なく、新しいドレスを購入するか手作りします。

その為、衣裳替えはせず、一生に一度の思い出として一日中着ていることが多いそうです。

新しいウェディングドレスを購入か、手作りなら、思い出として保管しておけますよね。それに、あの輝かしい時に着ていたウェディングドレスを身近に置いておけるなんて幸せですよね(≧▽≦)

最近のお色直し事情って、どうなってるの?

最近の【お色直し】事情って、どうなっているんでしょうか?

バブル景気だった1980年代後半では、3回以上の【お色直し】があったほどですが、現在の【お色直し】は1回が主流です。

いわゆる『派手婚』から、ゲストをもてなす『おもてなし婚』へと変化しているようです。ゲストと過ごす時間を重視する傾向になってきているということですね。

【お色直し】が3回以上ともなれば、新婦が席にいる時間より、衣裳替えのために席をはずす『中座』の時間のほうが長かったりしますよね。

なので、最近では【お色直し】を1回もしないカップルも増えているんだそうです。

その理由としては、カラードレスにかける費用がもったいないというもの以外に、《ゲストと目一杯過ごしたい》という思いがあるようです。

ただ、今でも親世代もしくは地域によっては、【お色直し】はするもの》という風潮が根強くあったりします。

【お色直し】はしないと両親に伝えたら猛反対された、という人もいるようです。

豆柴は、ゲストと目一杯過ごしたいというのもありますが、面倒くさがりなので1回もしなくて充分かも。。。(;一_一)ただ、とうの昔に済んでるけど。。。

お色直しはしなくても、中座の時間は必要?

衣裳チェンジはしなくてもいいけど、《中座の時間はとったほうがいい》という意見もあります。

なぜならば、結婚式当日は何かと緊張の連続です。

挙式のリハから始まり、《挙式→写真撮影→披露宴》と結婚式の一日はとても長く、約半日がかりです。

披露宴そのものの時間は約2時間半ですが、疲れも溜まってきます。一息つく瞬間がほしくなるかもしれません。

そんなとき、『中座』というきっかけがなければ、なかなか席を立ちにくいですよね。

また、新婦はトイレの心配もあります。

新郎はスーツなのでサッとトイレに行けますが、新婦はロングドレスを着ているので、そう簡単に行くことができません。

トイレに行く機会としても、【お色直し】の時間が用意されているようです。

《ゲストと少しでも一緒に過ごしたい》と考えているなら、『中座』の時間を短くしてみるのも、一つの手です。

衣裳はそのままで、ヘアアレンジ・アクセサリー・ブーケを変えるくらいなら『中座』の時間も短くなります。

また、袖や裾が取り外せる2wayのドレスを選べば、短時間でイメージチェンジを狙うこともできます。

また、新郎新婦がメイン席に座っている間は、ゲストも席を立ちにくいものです。なので、『中座』はゲストの中休みに見なります。

2.まとめ

新婦やゲストのトイレ休憩等のことも考えたら、『中座』は必ず必要ですね。でも、なるべくゲストと一緒に過ごしたいのであれば、衣裳等で工夫して『中座』の時間を短くするといいですね。

とうの昔に済んでる豆柴も【お色直し】は、ヘアアレンジ・アクセサリーの変更で充分だったのに、と今更思ってます(;一_一)

今回も勉強になりました(^-^)

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