冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのはなぜ?他豆知識 | 豆柴

冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのはなぜ?他豆知識

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのはなぜ?他豆知識についてご紹介したいと思います。

1.冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのはなぜ?他豆知識

住宅の冷蔵庫のコンセントの位置は、他のコンセントと比べると高い位置にありますよね。なぜなんでしょうか。

その冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのはなぜ?他豆知識について、ご紹介します。

【冷蔵庫のコンセントが高い位置にあるのはなぜなの?】

冷蔵庫は場所を移動させることがめったにない家電なので、コンセントに目を止める機会が非常に少なくなります。その為、人の目につきやすい高い位置に冷蔵庫のコンセントを設置することで、接続が抜けかけていることやホコリが溜まっていることに気づきやすいようにしているのです。

そんな意図があったとは(>_<)

【コンセントにホコリが溜まると危険は理由とは?】

冷蔵庫にかぎらず、家電を常時起動させてコンセントを放置していると、プラグ部分にホコリが溜まります。こうして溜まったホコリによって『トラッキング現象』という発火現象が引き起こされるのです。これが毎年発生している電気火災の原因の一つとなっています。

『トラッキング現象』とは、湿気を帯びたホコリが電源プラグに溜まることで起こります。ホコリのせいでプラグの刃の間に微弱な火花が何度も発生するのですが、それによってプラグの樹脂部分が炭化し、『トラック』という電気を通す道を形成します。この『トラック』に電流が流れることで、コンセントから発火が起きるのです。

プラグ部分にホコリが溜まっただけと思いがちですが、このホコリが原因で発火が引き起こされるなんて。。。怖い(>_<)

【トラッキング現象を防ぐ方法はあるの?】

『トラッキング現象』を防止する方法は、定期的に乾いた布でコンセントに付着したホコリを拭き取るのがもっとも手っ取り早いです。そして、近年では『トラッキング現象』への対策を施したグッズも販売されています。

さらに、湿気の多くなる梅雨を迎える6月~8月は『トラッキング現象』が発生しやすい時期となっています。この時期には頻繁に各所のコンセントを見直して、プラグ部分にホコリが溜まっていないか注意深く確認しておくようにしてください。

火災を起こさないために、普段からコンセントのプラグ部分にホコリが溜まっていないか、頻繁に確認しないといけないですね(>_<)

【冷蔵庫のコンセントに延長コードは使用出来る?出来ない?】

テーブルタップをはじめとする延長コードは便利な道具ではありますが、使いようによっては発火を引き起こす危険性があります。そこで、安全に延長コードを使用するために3つほど注意点をご紹介します。

延長コードの電圧を確認する

延長コードは電力の限界値があるため、使用する家電の電圧などをしっかり確認しておく必要があります。延長コードに冷蔵庫の電源を差し込んだ状態で、ほかのコンセントにも電化製品の電源を差してしまうと、最大容量を超えて延長コード本体が熱くなってしまい、火災を起こす原因になります。

冷蔵庫の消費電力を知るには、冷蔵庫の裏に貼られているシールを確認しましょう。そこに「電動機の定格消費電力」「電熱装置の定格消費電力」の項目が書かれているので、これらの電力を許容できる延長コードを使用するようにしてください。

長すぎるものを使わない

持て余すほどの長い延長コードを使用すると、床に余ったコードが放置されることになります。もしそのコードが折れ曲がる等の負荷がかかった場合、そこから発火して火事になる原因になります。一度コンセントと家電の距離を測り、適切な長さの延長コードを使用するようにしてください。

目立つ場所に置く

目立たない場所に延長コードを設置しておくと、ホコリが溜まっているなどの問題が発生していることに気づきにくくなってしまいます。《知らないうちに火の手が上がっていた》という事態を避けるためにも、延長コードは目立つ場所に置いておき、いつでも手入れができる状態にしておいてください。

【抜き差しで不具合が治ることもある?】

家電の不具合の原因が基盤にあった場合、コンセントの抜き差しで電源のリセットをすることで基盤が正常化し、問題が解決することもあります。ただし、何度もコンセントの抜き差しをしてしまうと、電源基盤に負荷がかかるのも事実です。そのせいで逆に基盤が故障し、家電が完全に動かなくなるケースもあります。

さらに、家電は起動するときに一番電力を消費するのです。コンセントを抜いておくと省エネと電気代節約という説もありますが、家電によってはコンセントを差しっぱなしにしておいた方が寿命が延びる上に電気代も少なく済むこともあるんです。

全ての電化製品は、コンセントを抜いておくと省エネと電気代節約と思っていました。今まで、余分な電気代を使っていたかもしれないですね(>_<)

【冷蔵庫のコンセントを抜くときも注意がいるの?】

冷蔵庫の電源が突然切れると、内部の『コンプレッサー』もそのまま停止してしまいます。その状態から急に電源を入れてしまうと、この部分に負担がかかってしまい、故障の原因になりかねません。『コンプレッサー』が故障すると、冷蔵庫は物を冷やすことができなくなります。

この為、やむを得ず冷蔵庫のコンセントを切らなければいけない場合は、コンセントを抜いた後に約7分は間隔をあけてからコンセントを差すことをおすすめします。そうすることにより、『コンプレッサー』への負担を軽くすることができます。

停止している間は冷蔵庫の中の食品が心配かもしれませんが、扉の開け閉めをしないかぎりは、7分ほど機能を停止したとしても中の食品には影響はほとんどありません。

また、冷蔵庫メーカーによって差し直すまでの時間は異なっているので、事前に取扱説明書を読んでチェックするようにしてください。

【漏電を防ぐアースって何?】

『アース』とは、家電のアース線をあらかじめ設置された『アース端子』に組み込むことで、漏電により発生した電気を地面に流せるようにすることを指します。これにより漏電による感電事故や電気火災を防ぐほか、漏電ブレーカーが正常に機能できるようになるのです。

洗濯機をはじめとする水回りで使用する家電は、『アース』の施工が義務付けられています。その一方で、冷蔵庫にはそういった義務は存在しません。近年販売されている冷蔵庫は絶縁対策の技術が進んでいるため、『アース線』が付属していないこともあります。そうは言っても、台所に冷蔵庫を設置する場合は、やはり『アース』を施工するのが安全でしょう。

【アース端子がない場合はどうすればいいの?】

冷蔵庫に『アース線』が付属してなかったり、コンセントに『アース端子』がない場合は、冷蔵庫への『アース線』の追加や『アース端子』のあるコンセントへの交換が必要になります。こういった電気工事は専用の資格がないとできないので、電気工事の業者に施工を依頼するようにしてください。

『アース線』『アース端子』に取り付ける行為自体は資格が必要ないうえに、さほど難しくありません。

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2.まとめ

冷蔵庫のコンセントなんて気にしたことなかったです。でも冷蔵庫を新しいものと取り換えるとき古い冷蔵庫を移動させますが、こんなにもホコリが溜まっていたのかとビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!するくらい溜まってますよね。という事は、電源プラグ部分もホコリの山になっているってことですよね。今までは運が良かっただけで、もしかして火災が起きていたかもしれないですよね。そう思ったら怖くなってきました。

これからは、きちんと電源プラグ部分のホコリも気にするようにします( `ー´)ノ

今回も勉強になりました(^-^)

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