スイートルームは『甘い部屋』ではなかった!・帰国子女って男の子にも使用されるのはなぜ? | 豆柴

スイートルームは『甘い部屋』ではなかった!・帰国子女って男の子にも使用されるのはなぜ?

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、スイートルームは『甘い部屋』ではなかった!・帰国子女って男の子にも使用されるのはなぜ?についてご紹介したいと思います。

1.スイートルームは『甘い部屋』ではなかった!

甘い時間が過ごせるから【スイートルーム】だと思っていましたが、違うようです。

そのスイートルームは『甘い部屋』ではなかった!について、ご紹介します。

【英語の『suite』が由来なの?】

日本人の多くが【スイート】と聞くと『甘い』を意味する《sweet》を思い浮かべることから、【スイートルーム】『甘い部屋』と誤解しています。ホテルの【スイートルーム】などで使われる【スイート】の英語の綴りは《suite》なので、《sweet》とは意味が違う単語なのです。

《suite》「ひとそろい」「一式の家具」「一続きの部屋」「一組」「特別室」「組曲」「曲集」等、様々な意味を持つ言葉です。そして、主に日本のホテルで使われている【スイートルーム】《suite》「一続きの部屋」という意味で使われています。

そのうえ、他の客と比べても最上位クラスの部屋であることから『特別室』という意味でも使われています。

豆柴、今まで特別な甘~い時間の過ごせる部屋だと思ってました(;一_一)

【スイートルームってどんな部屋なの?】

【スイート】「一続きの部屋」という意味があるように、【スイートルーム】は日本語で「続き部屋」と表記されることがあります。

何が「一続き」なのかというと、【スイートルーム】は寝室にリビングルームや応接間などの部屋が一対になった、要するに一続きになった構造の部屋なのです。そのため『ルーム』と言いつつも、【スイートルーム】には複数の部屋が配置されているのです。

また【スイート】には『特別室』という意味もあることから一般の客室よりも家具や内装が豪華になっており、ランクが上の部屋になっています。一般的に、そのホテルにおいて最も高級(特別)な部屋のことを【スイートルーム】と呼ぶことが多いのです。

【スイートルームは和製英語なの?】

【スイートルーム】は和製英語です。

本来は【スイート】だけで「一続きの部屋」「特別室」という意味があるため、英語では『スイート』の後ろに『ルーム』は付きません。

そのため【スイートルーム】という言葉を使っているのは日本人だけなんです。

ちょっとした豆知識なのですが、《suit(スーツ)》《suite(スイート)》綴りが似ているのは、どちらも語源が同じだからなんです。【スイート】が部屋が一組になっているように、スーツも上下で一組になっているので元々は同じ意味を持った言葉でした。

【スイートルーム】は和製英語だったんですね。普通に考えると「一続きの部屋部屋」になって変ですね(≧▽≦)

2.帰国子女って男の子にも使用されるのはなぜ?

帰国子女ですが、男の子にも使うので何でだろうと思ったことはありませんか。

その帰国子女って男の子にも使用されるのはなぜ?について、ご紹介します。

〘帰国子女ってどういう意味?〙

【帰国子女】とは親に都合により海外で長年暮らして、その後、海外から帰国した子供のことをいいます。

【帰国子女】の定義としては、さほど明確なものはありませんが《親の都合により1年間以上を海外で過ごしていた子供》に対して使われることが多いです。そして、おおよそ18歳まで(高校卒業まで)が子供と扱われます。

また【帰国子女】と呼べるかどうかには《親の都合》というのも大事で、勉強のために単身で海外へ行って暮らしていたのであれば、それは『留学』として扱われます。

昔は【帰国子女】って、かっこいいなと思っていました。しかし、親の都合でないと【帰国子女】として扱われないのかあ。(>_<)

〘男の子の場合は、どんな呼び方になるの?〙

結果から言うと、男の子の場合も【帰国子女】であっているようです。

【帰国子女】はその呼び方から《海外から帰国した女の子》というイメージが付いていますが、【帰国子女】に使われる『子女』《女の子のみ》を指しているのではないのです。

子女というのは《息子と娘》のことを表している言葉で、昔は『子→息子、女→娘』という意味で使用されていました。

まれに《良家の子女》という言葉を聞くことがありますが、ここて用いられているのも『良家の息子・娘』のことを表しています。

余談ですが年齢を重ねていったとしても、【帰国子女】なのです。

男の子も【帰国子女】なんですね。豆柴は、男の子には別の呼び方があるのかなと思ってました(^-^)

3.まとめ

【スイートルーム】が特別な部屋っていうのは知っていましたが、「一続きの部屋」という意味があったとは。。。豆柴、ずーっと《sweet room》だと思ってました。恥ずかしい(>_<)

【帰国子女】って、昔はかっこいいなあと思ってました。でも。子供のうちに親の仕事等の都合もあると思いますが、あっちこっちの国に転居するのは友達の関係もあるし辛いのではないかなあ。でも、いろんな国に友達がいるので楽しいのかな。どっちなんだろ?その子その子で感じ方は違うんでしょうね(^-^)

今回も勉強になりました(^-^)

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