こんにちは(⌒∇⌒)
今回は、働きアリ全てが働き者ではない?・イカの血って何色?についてご紹介したいと思います。
1.働きアリの全てが働き者ではない?
働きアリは自分より大きな餌を運んだり・地面に穴を掘ったりよく働いて偉いと思います。しかし、働きアリの中にもサボっているアリがいるようです。
働きアリは、よく働くアリが2割・普通に働くアリが6割・サボっているアリが2割いるようです。
その働きアリ、全てが働き者ではない?について、ご紹介します。
【働きアリの法則について】
北海道大学の長谷川英祐さんが研究し解説書も出版している【働きアリの法則】というものがあります。
働きアリの2割はよく働き・6割は普通に働き・2割はほぼ何もせずにサボっている。この2:6:2が【働きアリの法則】と言われています。
常に働いているから働きアリなんだと思っていたんですけど、違うんですね(^-^)
【働きアリがサボる理由】
働きアリの中にも、『腰の重いアリ』がいるようです。働き者のアリたちは働くと人間と同じように疲れが出てきます。最初から飛ばして働いていた2割のアリ達が疲れてきたときに、サボっていた2割のアリ達が重い腰を上げて働き始めるようです。
この【アリの法則】、アリの巣を存続するために大切な役割を担っています。
最初から全部の働きアリが働き始めてしまうと、疲れもほぼ同時に出てきてしまいます。一時は爆発的に仕事効率は上がるのですが、その後一気にペースダウンしてしまいます。長期的に見た場合、仕事効率が低くなってしまいます。こうなると、巣の存続の危機にさらされるという事もあります。
サボっているように見えるアリですが、実は巣の存続にとても重要なようです。これがサボっている理由のようです。
サボっているのは、自分が次に働くために体力を温存しているという事ですね(●^o^●)
【働きアリの中にも『フリーライダー』がいた】
働きアリの中にも、本当に何もしないアリがいるようです。そんなアリ達の事を『フリーライダー(ただ乗り)』というそうです。そのフリーライダーのせいで過労死したアリもいると、琉球大の研究チームが発表しています。
どこの世界にもいるんですね。『フラーライダー』が(;一_一)
【働くアリ・働かないアリだけを集めたらどうなる?】
《働くアリだけを集めた場合》
2割の働くアリだけを集めたらどうなるでしょう。
ハイペースで仕事効率が上がるのかと思いましたが、働きアリの法則の『2:6:2』に分かれてしまうそうです。
《働かないアリだけを集めた場合》
2割のアリ達が活動を始め、最終的に働きアリの法則の『2:6:2』に分かれてしまうそうです。
その中の、よく働くアリの2割を取り除いた場合はどうなるのでしょう。残りの8割のアリの中で、アリの法則の『2:6:2』に分かれてしますそうです。
面白いですね。人間社会もサボる人ばかりでは仕事が進まないですもんね。結局誰かがリーダーシップを取りますよね。例外もありますが(;一_一)
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2.イカの血って何色?
イカの血って何色なんだろう。赤じゃないことは、分かっているんだけど。。。という方、いますよね。
そのイカの血って何色?についてご紹介します。
〘セキツイ動物・軟体動物の種類〙
《セキツイ動物》
- 人間
- 鳥類
- は虫類
- 魚類
これらの生物は全て哺乳類に分類されます。
《軟体動物》
- スルメイカ
〘イカの血は何色?〙
セキツイ動物の血には、血液中の赤血球にヘモグロビンが含まれています。ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割を担っています。この時酸素と結びつくのが鉄です。鉄は酸素と結びつくと赤く錆びます。セキツイ動物の血が赤いのは、ヘモグロビンの鉄が錆びて赤くなっているからです。
軟体動物の血には、ヘモシアニンが含まれています。ヘモシアニンもヘモグロビンと同じく酸素を運びますが、ヘモグロビンと違って銅を含みます。銅は酸素と結びつくと青く錆びます。軟体動物の血が青いのは、ヘモシアニンの銅が錆びて青くなっているからです。
ちょっとした豆知識なのですが、イカやタコなどの軟体動物だけでなく、エビやカニなどの節足動物の血の色も青です。
料理しているとき包丁を入れても血が出てくることがなかったので、血の色が青だとは(;一_一)
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3.まとめ
働きアリの世界は、人間の世界とよく似てますね。でも『フリーライダー』のせいで過労死するアリもいるんですね。許せない!『フリーライダー』!! ( `ー´)ノ
イカ・タコ・エビ・カニは、血が青なんですね。これらは包丁を入れても血が出てこない(見てない?)ので実際に見たことがないです。人間等のように、血がダラ~とは出てこないんでしょうか(?_?)
今回も勉強になりました(^-^)
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