5月5日はわかめの日!健康効果もあるんだよ(≧▽≦) | 豆柴

5月5日はわかめの日!健康効果もあるんだよ(≧▽≦)

5月5日は、わかめの日!

5月5日はわかめの日。1983年(昭和58年)に、わかめ協会が制定しました。

『こどもの日』にちなみ、子供の成長・発育に欠かせない、ミネラル・カルシウム等を含んだ【わかめ】をたくさん食べてもらおうと設けられました。

由来は、【わかめ】は出産祝いに使用されるなど子供と【わかめ】は大きく結びついていることで、この日が選ばれています。また、この頃は【新わかめ】の3~5月にあたり、特に美味しい【わかめ】が市場に出回り始めます。また、わかめ業界の収穫も一段落する時期であることから【わかめ】の良さを知ってもらう事で旬の【わかめ】を売り出していこうと5月5日としました。

【わかめ】(若布・和布・稚海藻)は、海苔と同じく古くから日本人に親しまれてきた海藻であり、現存する最も古い歌集である『万葉集』にも【わかめ】を含む海藻を詠み込んだ歌が残されています。奈良時代には、各地で採れた【わかめ】が朝廷への献上品とされていました。

【わかめ】という言葉は、タクシーの運転手の間では隠語として、そして「海藻」にかけて「回送」の意味で使用されています。また、ゆらゆら揺れている事から酔っ払い客の意味で使用される場合もあります。

タクシー運転手さんには、こういう意味でも使用されていたんですね。面白い(^-^)

1.【わかめ】の歴史

【わかめ】の食べ物としての歴史はとても古く、縄文時代から食べられていたとされています。しかし【わかめ】は世界中で食べられていたのではなく、【わかめ】を食べる文化があったのは日本以外では朝鮮半島しかありませんでした。

【わかめ】という名前について海藻全体の事を『藻(も)』と呼んでいて、その中でも食べられるものの事を『め』と呼ぶようになったようです。また、食べられるものは新しいものから『若(わか)』と呼ぶようになり、これが合体して【わかめ】という名前になったようです。

縄文時代から食べられていたんですね。【わかめ】の歴史は古い!(^-^)

2.【めかぶ】と【わかめ】の違いは?

【めかぶ】には、癌を抑制する効果があるとされています。この事から一時期、注目を集めました。この【めかぶ】って【わかめ】の根元部分の事なんです。

【わかめ】の生殖器の部分が【めかぶ】にあたり、【めかぶ】のヌメリにはミネラル・カルシウム・カリウム・マグネシウムなどの豊富な栄養分を含んでいます。

今まで【めかぶ】美味しい!と何も考えず食べていただけの豆柴です(;一_一)

3.【わかめ】の種類

素干しわかめ・・・・・・生の【わかめ】を乾燥させたものです。

灰干しわかめ・・・・・・草木灰をまぶした【わかめ】を乾燥させたものです。

板わかめ・・・・・・・・・【わかめ】を「すのこ」や「すだれ」の上に平面に広げて、板状に乾燥させたものです。

湯通し塩蔵わかめ・・・湯通しした【わかめ】を冷水で冷やし、塩蔵したのもです。一般的に『生わかめ』として売られているものは、【湯通し塩蔵わかめ】を塩抜きしたものです。

カットわかめ・・・・・・【湯通し塩蔵わかめ】を食塩水で洗ってから乾燥させたうえで、使いやすい適当な大きさにカットしたのもです。

茎わかめ・・・・・・・・・塩蔵など加工するときに取り除く茎などの部分です。

めかぶわかめ・・・・・【わかめ】の茎の下にあるヒダ状の部分を【めかぶ】といい、ヌメリが強く歯ごたえが良いです。

【わかめ】って、いろんな種類が販売されているんですね(^-^)

4.【わかめ】の健康効果

【わかめ】で注目されいる栄養成分は、『フコダイン』です。『フコダイン』は、海藻に含まれるネバネバ成分です。もずく・昆布・めかぶなどに含まれています。

『フコダイン』にはNK細胞を活性化する働きがあるので、免疫力の向上・癌の予防などに効果が期待できると言われています。

胃の粘膜の保護、ピロリ菌対策

『フコダイン』は、胃の粘膜の保護・ピロリ菌の胃壁付着防止・胃炎・十二指腸潰瘍・胃がんなどの予防にも良いと言われています。

代謝を促す効果

【わかめ】に含まれる『ヨウ素』は、ミネラルに分類される栄養成分で甲状腺ホルモンの成分となります。甲状腺ホルモンは自律神経の交感神経を刺激することで代謝を促す効果があります。

代謝を高めることで太りにくい体づくりができ、肌や髪などを美しく保持・肥満予防・美肌の維持など健康と美容にも活躍が期待できます。

血圧、血糖値の抑制

【わかめ】には、『水溶性食物繊維のアルギン酸』『フコダイン』が豊富に含まれています。食物繊維が不足し便秘気味の人にも適しています。

またアルギン酸は、体内の余分なナトリウムと結びついて排出するので、血圧の上昇を抑制・コレステロールや糖質の吸収を抑制・血糖値の急激な上昇を抑制など生活習慣病の予防にもあ効果があると言われています。

また『アルギン酸』『フコダイン』といった水溶性食物繊維は、腸内でゲル状になることで腸内の有害物質を吸収して便として排出するので、腸内の善玉菌を増やしお通じ・肌荒れなどにも良いようです。

【わかめ】って、健康にも良いんだね(^-^)

5.まとめ

【わかめ】の美髪効果・肥満防止効果は、とっても嬉しいですね。食物繊維も豊富ということで豆柴には嬉しい食材です。肌荒れ防止には排便が快調な方が良いようですもんね。(≧▽≦)

最近【わかめ】を食卓に出すことが無かったのですが、体にとっても良さそうなのでお味噌汁・サラダ・お浸し・酢の物等の料理を作ろう(≧▽≦)。

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