2月17日は、千切り大根(切干大根)の日!
2月17日は切り干し大根(千切り大根)の日。日本の伝統食である千切り大根の良さを広く知ってもらうために広島の乾燥野菜メーカーの【こだま食品株式会社】が制定し、日本記念日協会が認定しました。
由来は、千切り大根の生産が2月に最盛期を迎えるということと「千」の字を「二」と「1」に見立てて、「切」の字の「七」を合わせて2月17としました。何か強引な気がする(;・∀・)
それにしても、千切り大根とは『千切りの大根』のこと???と思いますよね。調べたら『切干大根』の事でした(●^o^●)東日本では『切り干し大根』、西日本では『千切り大根』というようです。って私、『切り干し大根』って言ってるよー。西日本の人間なんだけどー!
千切り大根(切干大根)は、安くて保存性も良いです。また、乾燥させることでうまみが増え食物繊維など栄養価が高くなると言われています。
1.切干大根と生の大根の栄養価の比較
生の皮付き大根にはカルシウム24mg・カリウム230mg・葉酸34㎍・食物繊維1.4gの栄養素があります。(可食部100g当たり)
切干大根にはカルシウム500mg・カリウム3500mg・葉酸210㎍・食物繊維21.3gと生の皮付き大根より大幅に含有量が増えます。
2.保存法
長期間常温保存すると茶色く変色するので、密閉容器などに入れて涼しい場所で保存します。冷蔵庫の冷蔵室で保存すると良いです。
3.戻し方
- 1~2回、水を替えながら軽くもんで汚れや臭いを洗い流す。
- 切干大根の分量の3倍程度の水につけて戻す。
4.その他
切干大根を水で戻すと、約4倍の量になります。
戻し汁にも栄養が含まれているので、捨てないで煮汁・味噌汁・スープなどに使いたいですね。
5.まとめ
千切り大根は切り干し大根の事だったんですね。最初、切干大根の事だとは思いもしませんでした。
豆柴は、『切干大根』大好きですし、生の皮付き大根より切干大根の方が栄養価がぐんと上がると聞けば食べない選択はないでしょう(*^▽^*)煮物・サラダ・スープ等、いろいろなものに加えていこうと思いました。
それに、水に戻すと約4倍に膨れ上がるんならはらダイエットにも良いだろうし。良いことだらけ!
一番調べて良かったのが保存方法です。豆柴は開けたヵ所を簡単にゴムでしばって常温で保存していたので、さあ使おうと思ったときには茶色くなっていることがよくありました。密閉容器に入れて冷蔵庫に保存したほうが良いと分かったので勉強になりました。