一番風呂が身体に悪い理由って、何?・茶柱が立つと縁起が良いというのは、なぜ? | 豆柴

一番風呂が身体に悪い理由って、何?・茶柱が立つと縁起が良いというのは、なぜ?

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、一番風呂が身体に悪い理由って、何?・茶柱が立つと縁起が良いというのは、なぜ?について、ご紹介したいと思います。

1.一番風呂が身体に悪い理由って、何?

【一番風呂】とは、お湯を入れたばかりで誰も入っていない、お風呂のことですよね。でも、この【一番風呂】は身体に悪いと、よくいいますよね。なぜなんでしょうか?

その一番風呂が身体に悪い理由って、何?について、ご紹介します。

【一番風呂が身体に悪い理由って、何なの?】

人体の皮膚の内側は、細胞や血液などで満たされていますが、細胞や血液といった体液中には、たんぱく質や様々なミネラル分などが含まれていて、日本の水道水と比べると、とても濃くなっています。

この体の内側の濃度(濃い)とお風呂のお湯の濃度(薄い)の違いが、皮膚にピリピリ感や違和感といった刺激をもたらすと考えられています。温泉水でいえば、その濃さの違いで『低張性』『等張性』『高張性』の三段階に分類されますが、これらの中で人の体液と同じ濃さである『等張性』が最も刺激が少なく、肌に負担が少ないといわれています。

水道水は、人の体液より薄く、温泉水にならって分類するとすれば『低張性』になります。『低張性』のお湯が皮膚と接すると、水が皮膚の中へ移動します。その結果、長湯をすると指先がふやけるなどの現象が起こります。この水の皮膚への移動により、皮膚への刺激になり、敏感な人は皮膚の不調を感じます。

豆柴、【一番風呂】に入ると、いつも肌がピリピリしていたのですが、まさに『低張性』のお湯が原因だったんですね(^-^)

【一番風呂と二番風呂の違いって、何なの?】

【一番風呂】「二番風呂」以降のお風呂では、《お湯の成分が異なります》。人がお風呂に入ると、その人の皮膚に付着している汚れ・皮脂・汗・古くなった角質などの不純物がお湯に溶け込みます。その分、わずかですがお湯の濃度が濃くなります。このわずかな変化が皮膚への刺激を和らげます。

「二番風呂」の湯ざわりが柔らかいというのは、こういう理由があったのです。

某番組で、【一番風呂】「二番風呂」の濃度の差を簡易的に測定したのですが、明らかに「二番風呂」ではお湯の濃度が濃くなっていました。実際に【一番風呂】「二番風呂」の入浴による皮膚への影響を、お風呂上りにそれぞれ皮膚を拡大して見る測定機器で観察したところ、【一番風呂】では皮膚のきめが乱れていましたが、「二番風呂」の方は予想以上に皮膚のきめが細かく整っていて、ふっくらしている様子が観察できました。

また、水道水には細菌の繁殖を抑えるため、少量の塩素が含まれています。多くの人には問題がありませんが、皮膚の弱い方・アトピーのある方は、この塩素が刺激になることがあります。「二番風呂」だと、最初に入浴した人の不純物が、この塩素を中和してくれます。結果として「二番風呂」は塩素が減り、湯ざわりが柔らかくなるのです。

どうしても、【一番風呂】になるんだけど、他に方法はないのでしょうか(>_<)

【一人暮らしの人は入浴剤を使用するのも、あり】

「二番風呂」がいいことが分かっていても一人暮らしの人は、どうしても【一番風呂】に入ることになります。また、「二番風呂」では汚れが気になる方もいると思います。その場合は、解決策としておすすめなのは、『入浴剤』です。

『入浴剤』には、様々な「ミネラル分」が配合されていて、お湯に溶かすことによって《「二番風呂」と同じような効果》をもたらします。多くの『入浴剤』は塩素も中和してくれます。もちろんですがお湯もきれいなままです。また、ゆずを浮かべる・菖蒲湯などの季節ごとの薬湯でも、湯に物質を溶かしこむという点では『入浴剤』と同じような効果が期待できます。

【一番風呂】でも工夫しだいで「二番風呂」のような肌に優しいお湯に出来るんですね(≧▽≦)

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2.茶柱が立つと縁起が良いというのは、なぜ?

【茶柱が立つ】と縁起が良いと、よく聞きますよね。でも、茶柱が立っただけで、なぜ縁起がいいの?皆さんは、ご存じでしょうか?

その茶柱が立つと縁起が良いというのは、なぜ?について、ご紹介します。

〘茶柱って、何なの?〙

茶柱とは、緑茶をお茶碗や湯飲みに淹れた時に一緒に入ることがある、お茶の茎の部分のことです。

日本茶は『チャノキ』の葉の部分を主に使いますが、例えば番茶のように安いお茶の場合は茎も混入することがあります。高級なお茶の場合は良い茶葉だけを使用しているため、茎が混入していることは、ほとんどないでしょう。

この『チャノキ』の茎が、お茶を淹れた際に湯飲みの中で立って浮いている状態、これを【茶柱が立つ】といいます。

豆柴は、茶柱が立っている状態を見てことがないので、一度見てみたいです。たぶん、見たことがない分、とっても喜ぶ光景が目に浮かびます(≧▽≦)

〘茶柱が立つ理由って、何なの?

【茶柱が立つ】には、様々な条件が重ならなければなりません。まず、茶葉に茎が混入していること、次に、茶こしの目が茎を通すほど粗いことなどです。さらには、茎の一部だけ水を吸って重く、一部は軽い状態でなければなりません。

こうした条件が重なることによって、はじめて【茶柱が立つ】のです。最近の急須の茶こしは、目が細かいものがほどんどなので、めったに【茶柱が立つ】ことはありません。

上記に書いた条件等が重ならないと見れないのかあ。よっぽど、幸運に恵まれないとってことですよね(>_<)

〘茶柱が立つって、なぜ縁起がいいの?

【茶柱が立つ】ことが縁起が良いといわれる理由は、条件からも分かるように、【茶柱が立つ】という現象じたいが極めて珍しいからです。茶こしを茎が抜けることすら稀なうえに、お茶の茎が立つにも様々な条件が重なる必要があります。これが、お茶を飲んでいても滅多にお目にかかれないことだからこそ、縁起が良いといわれるのです。

『柱が立つ』のが、そもそも縁起が良いという理由もあります。柱は家を支える屋台骨、大黒柱です。茶柱にも、その力強さを見出したというわけです。他にも、新茶よりも劣る番茶を、何とか売るため、《茶柱は幸運を引き寄せる》というマーケティング戦略を打ったという理由もあります。

茎が混入する番茶のデメリットを逆手に取った、上手い戦略ですね(≧▽≦)感心しました(^-^)

〘茶柱の立て方って、どんな方法があるの?

茶柱を意図せずに立てることは簡単ではありません。しかし、絶対に茶柱を立てるコツがあります。

まず、茎が必ず入っていることが条件です。新茶ではなく、二番茶などの安いお茶がいいです。かりがね茶も茎茶なので、おすすめです。

ふつうに急須で淹れても、茶こしを抜けることはめったにないので、茎を一つだけ取り出し、片側を軽くつぶして湿らせておきます。それを淹れたお茶の中に入れましょう。こうすることで、片方だけが水を含んで重くなり、お茶の中で立ちやすくなります。

意図的に立たせるのもいいけど、偶然立った時は見たことないだけに、これ以上ないくらいに喜ぶんだろうな。(≧▽≦)

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3.まとめ

豆柴、いつも【一番風呂】なんですが、『入浴剤』を入れるようになったんです。確かに、何も入れてないお湯より『入浴剤』を入れたほうが、お湯がまろやかになってる気がします。肌のピリピリ感もないです。皆さんも、【一番風呂】で、何も入れてないという方は、一度、試してみるのもいいかもしれません(^-^)

【茶柱が立つ】には、偶然が重ならないと、お目にかかれないということですね。「絶対に、茶柱を立てたい!」という方は、上記の方法もありだと思います。でも、豆柴は偶然立った方が、喜びもひとしおのような気もします(^-^)皆さんは、どう思われますか?

今回も勉強になりました(^-^)

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