こんにちは(⌒∇⌒)
今回は、『学ラン』の正式名称って何だろう?その由来・ネジの方向!締めたり緩めたりするのは、どっちに回す?について、ご紹介したいと思います。
目次
1.『学ラン』の正式名称って何だろう?その由来
【学ラン】というと、誰もが同じ形の制服をイメージすると思います。では、その【学ラン】の意味って知っていますか?
その『学ラン』の正式名称って何だろう?その由来について、ご紹介します。
【『学ラン』の意味って、何なんの?】
【学ラン】の『ラン』は、江戸時代に隠語で「洋服」という意味で使われていました。そして、「ランダ」が訳されてできた言葉です。
要するに、《学生が着る、ランダ(洋服)》を略して【学ラン】になりました。
今まで、【学ラン】の『ラン』に意味があるのかな?なんて考えたことなかったのですが、ちゃんと意味があったのですね(^-^)
【『学ラン』の由来って、何なの?】
【学ラン】が普及し始めたのが明治初期、帝大や私大の学生が着用していました。
この時代は、読み書き算盤以外の学問を総じて『洋学』として位置づけられ、新しい時代の学問とされていました。
しかし、それを学ぶ学生の中には『洋学』を揶揄して、鎖国時代の『蘭学』と呼んでいました。
この時代の『蘭学』の意味は『古い学問』という意味で使われていて、それを学ぶ学生たちの学生服という意味で『学欄(ラン)』と呼ばれていたそうです。
明治初期は、洋服そのものが珍しく、一般人には軍服と見分けがつかなかったといわれています。その為、庶民からは《エリートへの憧れや反発心の象徴》ともされていたそうです。
今じゃ、【学ラン】じたい、あまり見ない洋服になっていますよね(>_<)
【現在は『学ラン』が減少しているの?】
全国にたくさんの学生服着用の中学・高校がありますが、現在は【学ラン】から『ブレザー』に切り替わってきている学校もあるそうです。
特に高校では【学ラン】を着用する学校が少なく、多くの高校が『ブレザー』に変更されているそうです。
その理由としては、学生服の変形、着崩しなどの対応のために『ブレザー』に変更したり、学校の良いイメージを浸透させるために変更している学校もあるそうです。
時代で様々な着方、形をしてきた【学ラン】は今でも、あまり良い印象を受けないということなのかもしれませんね。
逆に中学校は、まだまだ【学ラン】の割合が高いようです。
多くの中学校は【学ラン】が学生服として指定されているようです。
高校のような着崩しや変形などは、あまり見られないため、使われ続けているのだと思われます。
高校になると、自分を少しでも、かっこよく見せようと頑張るのかもしれないですね(≧▽≦)豆柴の勝手な推測です。
【『学ラン』といえば「第二ボタン」ですよね!】
【学ラン】着用の学校の卒業式といえば「第二ボタン」ですよね。
この風習の由来は、太平洋戦争の時に出征した学生が、好意を寄せていた女性にあげた事が始まりだといわれています。
当時、自分の気持ちが伝わるようなものはなかなか手元になく、渡せる物もあまりありませんでした。
そこで、その学生は、自分が常に着用し誇りであった【学ラン】の胸(心)に一番近いボタンをあげたそうです。
これが風習となり、今では《卒業の時に気持ちを伝えるために渡すもの》となりました。
ロマンチックですよね。豆柴も憧れました(≧▽≦)でも、豆柴の通っていた学校は、『ブレザー』だったんですよね~。ガッカリ(>_<)
2.ネジの方向!締めたり緩めたりするのは、どっちに回す?
普段から慣れていないと忘れてしまう、【ネジを回す方向】!皆さん、【ネジを回す方向】迷ったりしませんか?
そのネジの方向!締めたり緩めたりするのは、どっちに回す?について、ご紹介します。
〘ネジを回す方向で緩むのは、どっち回りなの?〙
ネジが緩む方向は
《時計と反対回り》
に回せば、OKです。
って、言われても
たまにしか触らないので、迷うときありますよね。
なので、回る方向の覚え方の例を下記にご紹介いたします。
- ひらがなの「の」の書き方通りが締まる。
- ひらがなの「の」の書き方の反対が緩む。
や
- 時計回りが締まる。
- 反時計回りが緩む。
や
- 右回りが締まる。
- 左回りが緩む。
などです。
兎にも角にも、自分の覚えやすい考え方で覚えておくのが一番ではないかと思います。
ネジの方向を覚えていなかったばかりに、ネジを緩めたいのに、逆に一生懸命に締めながら「開かない!開かない!」と騒いで、最終的に開けるのに、また、苦労するという。豆柴、たまにやってしまいます(;一_一)こんな時は、はあ~。ですよね。
〘ネジを回す方向は、決まってるの?〙
【ネジを回す方向】は、大概《右に回すと締まり、左に回すと緩みます》。
これは、
世の中の大多数の人は右利きで(70%~90%)、右利きの人は時計回りに回す(回外)ほうが力が入るから、というのが定説。
との事です。
実際に右手を、右回り、左回させてみると、どちらが回しやすく力が入る方向かは体感できると思います。
豆柴は、右利きなのですが、やってみたら、やはり右回りのほうが力が入りました(>_<)皆さんは、どうでしたか?
〘逆に回すネジって、あるの?〙
世の中のネジは、ほぼ時計回りで締まり、緩める時は反時計回りです。
しかし、一部例外もあります。
常に回転するような場所で、いつも左回りの力を受けるような場所やメンテナンス上、必要な個所、その他の理由で利用
扇風機の羽根を止めているネジは『左ネジ』です。
左に回すと締まり、右に回すと緩みます。
扇風機の羽根は、右回りに回転するので、逆向きに締めないとだんだん緩んできます。
同じく、換気扇の蓋も逆ネジです。
他には
- 草刈り機の刃を止めるボルト
- 自動車の右側のタイヤナット(一部)
などがあります。
用途によって、逆ネジもあるんですね(^-^)
3.まとめ
今では、「学生服」として知られている【学ラン】も、様々な意味を持って使われてきたようですね。現在は、『ブレーザー』に替わっている学校もあり、【学ラン】を見る機会が少なくなっているので、少し寂しい気持ちになりますね(>_<)
ネジの回し方は、自分の覚えやすい方法で、頭の片隅にでも置いておくといいかもしれないですね。豆柴のように、ネジを緩めようとして、逆の締まる方向で回すことのないよう気をつけてくださいね( ´艸`)
今回も勉強になりました(^-^)