ドル箱の由来って何だろう?・マニキュアのパールの原料は魚の〇〇〇〇!! | 豆柴

ドル箱の由来って何だろう?・マニキュアのパールの原料は魚の〇〇〇〇!!

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、ドル箱の由来って何だろう?・マニキュアのパールの原料は魚の〇〇〇〇!!について、ご紹介したいと思います。

1.ドル箱の由来って何だろう?

【ドル箱】って、パチスロのメダルを入れる箱?いったいどんな箱なのでしょうか?

そのドル箱の由来って何だろう?について、ご紹介します。

【『ドル箱』って、何時代から生まれた言葉なの?】

【ドル箱】は、明治時代に生まれた俗語です。

名前の由来は、千両箱から来ており、それが変化したものです。

当初は『ドル旦』と呼ばれていましたが、いつの間にか『ドル旦』という言葉は姿を消し、【ドル箱】という言葉が残りました。

元々、お金が詰まっている箱という意味合いがあった【ドル箱】

【「トロ箱」が転じて『ドル箱』になったの?】

『トロ箱』とは、魚を入れるための箱で、底引き網漁でゲットした魚を入れる入れ物のことを言います。

『トロ箱』は、マグロのトロからきたのではなく、「トロール漁方」からきていて、『トロール箱』が本来の呼び方です。

パチスロでは、メダルを一生懸命詰め込む『カチ盛』という行為も有名ですが、『トロ箱』にも、それがありました。

昔は、輸送にいろいろと時間がかかり、生鮮品も、貨物列車で運んでいました。

そこで、まとめて1回で運べるよう、『トロ箱』にこれでもかと、ぎゅうぎゅうに魚を詰め、それを運送していました。

このぎゅうぎゅうに魚を詰めることから、『カチ盛』という言葉は、今でも使われているようです。

また、『トロ箱』の形状は、いまの【ドル箱】に似た感じです。

パチスロが登場する前に、すでにパチンコがありましたが、パチスロがなかった頃にも、【ドル箱】という名前でした。

それとは別に、同じような形状の『トロ箱』は左官職人も使っていました。

左官職人のあいだでは、『トロ舟』とも呼ばれでいました。名前の由来には、いろいろな説があるようです。

【俵積みしてある『ドル箱』】

【ドル箱】の大きさは様々で、1,000枚入るものから、700枚、800枚程度入るものなど、いろんな種類があります。

中には、底の部分がメダル形状になっているものもあります。

そのタイプの箱は、メダルがカチッとはまるので、俵積みのような形で積み重ねられています。

一段目を俵積みにして、その上には突き刺すようにメダルを入れていけばすぐに『カチ盛』が出来ます。

他には、片手で持てる【ドル箱】や、膝の上に置ける【ドル箱】など、その種類は豊富です。

【ドル箱】の色は明るい蛍光色のものが多いですが、色も多種多様といえます。

【ドル箱】を重ねて、多く出ているように見せたい店舗は、あえて小さめの箱を、用意している店舗もあるようです。

【ドル箱】って、様々な種類の箱があるんですね(^-^)

2.マニキュアのパールの原料は魚の〇〇〇〇!!

オシャレさんならマストなアイテムがマニキュアですよね。これ実は、魚に関係しているようなのです。

そのマニキュアのパールの原料は魚の〇〇〇〇!!について、ご紹介します。

〘現代のネイルアートは、どうなってる?〙

ネイルアートといえば、主に手の爪(ネイル)をマニキュアやビーズなどで施す化粧や装飾をさします。

近頃では、美容院やネイルサロンで『ジェルネイル』と呼ばれるネイルアートで可愛いを楽しんでいる女子も多いのではないでしょうか。簡単に説明すると『ジェル』と呼ばれる合成樹脂を爪に塗り、UVライトやLEDライトを照射して硬化し、爪に密着させるというものです。

しかし、今回の主役は『マニキュア』です。その色は赤や青など様々であり、成分や内容物によって見え方が変わってきます。

中には、パールが入ったようにキラキラしているものもあるのですが、実はその成分には、ある魚〇〇〇〇が使われているのです。

〘〇〇〇〇のグアニン箔〙

日頃、マニキュアを使っている人で、パールが何でできているかを考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。

実は、意外にも皆が知っている有名な魚からできています。

その魚の名前は、聞いてびっくり【タチウオ】なのです。見た目は銀色にピカピカと光り、まるで剣のような姿の魚です。

食味も抜群で、お刺身や塩焼きにして食べると美味しく、高級な食材としても扱われています。

そして世界の可愛いにも、この美味しい魚は貢献しているのです。

この【タチウオ】、魚だけれどウロコがありません。その代わりに『グアニン箔』という銀色の薄い膜が体を保護しています。

えっ!マニキュアのパールって、【タチウオ】からできてるんだ。ビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!

キラキラしたマニキュアの作り方

『グアニン箔』は簡単に採取が可能で、新鮮な【タチウオ】の体をよくこすると、『グアニン箔』をこそげ落とすことができます。

【タチウオ】の体表に膜のような状態でついているので、こするだけで簡単に剥がれ落ちてしまいます。

その状態は、まるで銀箔のように薄くペラペラとしています。

この『グアニン箔』を集め、よく乾燥させた後、細かくしたものが、あのマニキュアの液の中に入っています。

こうして、キラキラ輝くパール入り可愛いマニキュアが完成です。

こんなに簡単に作れるんだあ(^-^)

〘その他に利用用途ってあるの?〙

実は他にも『グアニン箔』を利用しているものが、私たちの身の回りには存在します。

人工真珠

この「グアニン」は、『模造真珠(人工真珠)』の原料にもなっています。

『セルロイド』と呼ばれる樹脂と一緒に加熱し、半液体状になったところにガラス玉などの核となるものに何回もコーディングしていくことで、『模造真珠』が出来上がります。

ルアー

魚釣りで使う『ルアー』と呼ばれる疑似エサにも以前までは、この『グアニン箔』が使われていました。

天然の魚由来なので自然な色や素材感を表現することができました。

最近では、アルミ調塗料がより安価になったことなどから、『グアニン箔』はあまり使用されなくなりました。

しかし、中には今でも『グアニン箔』が使用されている『ルアー』は存在し、以前よりも高価なものとして取引されています。

豆柴は、魚釣りをしないので『ルアー』は使わないのですが、『グアニン箔』を使用しているというだけで高価になるんですね(^-^)

〘現在のマニキュアの原料って、どんなのもなの?〙

最近では『グアニン箔』は主流ではなく、代わりに『マイカ(雲母)』に酸化チタンを被覆した『雲母チタン』が一般に使われています。

発色原理はシャボン玉の色と同じで光の干渉を利用したものです。平板上の『マイカ』に屈折率の高い酸化チタンを被覆し、この酸化チタンの厚みを変えることによって光の干渉色を変化させ、緑や赤など色々な色を出しています。

このように様々な色を自在に作り出すことができるようになったことで、現在では様々なネイルアートを楽しめるようになりました。

マニキュアを使用するときに原材料を見て『グアニン』と書かれていれば、おそらく【タチウオ】の由来ではないでしょうか。

昔は【タチウオ】の『グアニン箔』を使うことが主流だったということですね(^-^)

3.まとめ

【ドル箱】には、諸説あるってことなんですね。そして【ドル箱】といっても、様々な種類があるんだあ。豆柴は、米ドルが詰まっている箱だと思ってました(;一_一)

マニキュアのパールの原料に【タチウオ】の『グアニン箔』が使用されていたとは。。。最近は『雲母チタン』が使用されているようですね。でもマニキュアの店で、思わず立ち止まり原材料を確認してしまいそうです(≧▽≦)

今回も勉強になりました(^-^)

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