布団叩きはNG?正しい埃対策!・傘の撥水効果を回復させる方法! | 豆柴

布団叩きはNG?正しい埃対策!・傘の撥水効果を回復させる方法!

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、布団叩きはNG?正しい埃対策!・傘の撥水効果を回復させる方法!について、ご紹介したいと思います。

1.布団叩きはNG?正しい埃対策!

【布団叩き】をしたときに、埃を払おうとパンパンと叩いている人は多いのではないでしょうか?でも、布団のケアとしてはNGのようなのです。

その布団叩きはNG?正しい埃対策!について、ご紹介します。

【布団を叩かないほうが良いの?】

布団を叩くと白い埃がたくさん舞い上がるので、汚れが落ちている気がしますよね。埃を落とすには多少の効果はありますが、実際にはデメリットがあるので、以下にご紹介します。

布団の繊維がちぎれる

布団を叩くと、衝撃で表面の繊維や中綿がちぎれます。いくら叩いても埃が限りなく出てくるような気がするのは、この《ちぎれた糸くずがどんどん発生している》からです。

また、布団表面につくハウスダストも衝撃で細かく壊れます。多少は埃に混じって出ていきますが、《細かくなったハウスダストは奥に潜り込んでしまいます》

奥の汚れはとれない

布団を叩いたときに出る埃は表面にあるものばかりなので、《布団の奥にある汚れまで落とすことはできません》

強く叩いても表面が傷んだり、中綿が固まったりして逆効果になります。

近所迷惑になる可能性がある

布団を叩いたときの音は想像以上に大きいので、住宅地などでは近所迷惑になってしまうケースもあります。払った埃が風に乗って《近隣の洗濯物を汚してしまうことも》あるので配慮が必要になります。

【布団叩きに効果ってあるの?正しい埃対策!】

布団を叩く効果がそれほどないのに、【布団叩き】って何であるの?と思うかもしれません。

実は、《パンパンと強く叩くような使い方をしなくなってきたのは最近のこと》なのです。元々は名前の通り、布団を叩いて埃を落とす道具でしたが、布団を傷めるという認識が少しずつ広まりました。

使うのであれば、強く叩いて埃を落とすのではなく、《なでるように払うか、ポンポンと軽く叩く》のが正しい使い方です。布団を干していると花粉や土埃など、外の汚れがつくので家の中に入れる前に《表面をきれいにするために使います》

表面の埃を払いやすいように、先端にブラシがついた【布団叩き】も増えてきてるほどです。

布団を叩いた時の、あの埃を見ないとスッキリしないんですが、その行為自体、繊維や中綿を傷めていたんですね(;一_一)

【布団を叩く以外に埃対策ってあるの?】

布団を叩かなくても埃対策の方法はいくつかあります。簡単にできることも多いので、下記にご紹介します。

掃除機でゆっくり吸う

ハウスダストを減らすのに最も手軽で効果的なのが、布団を干したあと掃除機でゆっくり吸い取る方法です。

《1列5~10秒》ほどを目安に、端から順に吸い取りましょう。これだけで表面近くにある埃は一掃できます。布団掃除用のヘッドを装着するとさらに効果が高まります。

こまめにカバーを交換する

布団カバーやシーツには布団から出た埃がたくさんついています。どんどん溜まってくると表面にも出てきてしまうので、《1週間に1度は取替え》ましょう。

シーツも一緒に洗濯して埃や汗を洗い流せばハウスダストが出にくくなります。

布団自体を洗濯する

埃がいっぱい出てくるのがどうしても気になるというときは、思い切って布団を洗濯する方法もあります。《最近の布団は洗濯も乾燥も対応しているものが多い》ので、まずは洗濯表示を確認しましょう。

布団を洗うときは、コインランドリーを活用するのがおすすめです。2時間ほどで洗濯~乾燥まで終わって、フカフカできれいになった布団を持ち帰れます。

豆柴は、布団カバー・毛布・敷布団はコインランドリーですが、掛布団はクリーニングに出してました。ですが、布団自体洗濯できるものもあるんですね。洗濯表示を確認しないとですね  (^-^)

2.傘の撥水効果を回復させる方法!

雨傘には撥水加工が施されていますが、経年劣化によって【撥水効果】は徐々に低下してしまいます。その【撥水効果】を回復させる簡単な方法があるようなのです。

その傘の撥水効果を回復させる方法!について、ご紹介します。

〘撥水効果ってドライヤーで復活するの?〙

フッ素樹脂の繊維は熱で戻る

雨傘やレインウエアには、撥水加工が施されています。撥水加工には、主にシリコン系撥水剤を使用したものと、フッ素系撥水剤を使用したものがあります。どちらも布の表面で水をはじき、繊維に染み込ませないようにしてくれます。撥水加工がきちんとされていれば、水は布の表面で玉になり、転がっていきます。

フッ素系撥水剤を使った撥水加工は、フッ素樹脂を布の表面に塗ります。すると、たくさんの小さなトゲが並んだような構造が作られます。布の表面が毛羽立ったような状態になるのです。このトゲが水をはじくのですが、トゲは摩擦・紫外線・傘の使用頻度によってだんだんとねてしまいます。その為、【撥水効果】が薄れてしまうのです。

ねてしまったトゲは、温めることで元に戻ります。そこで、ドライヤーの出番です。ドライヤーの温風を当てるとトゲが復活し、【撥水効果】を長持ちさせることができます。

ドライヤーと使う際の注意点

ドライヤーの温風を当てる時間は、一箇所につき30秒くらいでOKです。あまり長く当ててしまうと、傘の布が傷むので注意してください。ドライヤーは、傘から10cmくらい離して当てましょう。

温風の効果があるのは、フッ素樹脂を使用した製品のみです。ビニール傘にはドライヤーを当てないようにしましょう。温度によってはビニールが変色して破れてしまいます。

こんな簡単な方法で、【撥水効果】が復活するんですね(^-^)

アイロンでもOK

ドライヤーではなく、アイロンを弱めに設定して当てても【撥水効果】を取り戻すことができます。アイロン台の上でかけるときは、当て布をはさみましょう。熱が高すぎてしまうと、色落ちしてしまう場合もあるので、必ず『弱』で行ってください。

〘防水スプレーでコーティングする

防水スプレーの選び方

【撥水効果】を取り戻すには、防水スプレーでコーティングする方法もあります。スプレーには、シリコン系とフッ素系のものがあります。シリコン系は、布の表面に薄い膜を作って水をはじくタイプです。それとは別に、フッ素系は、繊維に対して1本1本コーティングするタイプです。水だけでなく、油や汚れもはじいてくれます。

持続効果としては、シリコン系よりもフッ素系のほうが長く持つものが特徴です。

防水スプレーが使える傘

防水スプレーを使える傘は、ナイロン製とポリエステル製の傘です。スプレーの缶に使用できない素材が書いてあるので、確認しておきましょう。現在、傘の素材は、ほとんどがポリエステル製です。

他には、T/Cと書かれたものがあります。これは、ポリエステルとコットンの混紡素材で、布のような風合いが特徴です。防水スプレーもOKです。

防水スプレーは、たいていの傘に使用可能ですが、ビニール傘には使用できません。スプレーには、石油系炭化水素が使われていて、この溶剤がビニールを溶かしてしまうからです。傘の素材には注意してください。

防水スプレーの使い方

防水スプレーをかける前に、傘の掃除をしましょう。表面の汚れを、濡れたスポンジでやさしく拭き取ります。車通りの多い場所で使った傘には、排気ガスや油の汚れがついてしまいます。汚れが気になる場合は、中性洗剤を5~10倍に薄めたものを使いましょう。ゴシゴシこすらず、洗剤はよく流して傘に残らないようにします。洗ったあとは、陰干しをして乾燥をしてください。

スプレーは、ベランダや庭などの屋外で使用します。傘本体から20cmほど離して、全体がしっとりするまでスプレーしてください。そのあと、傘が乾くまで陰干しをします。風通しのよいところで10分程度が目安です。

防水スプレーでもフッ素系は、水だけでなく、油や汚れもはじいてくれるということなので、長持ちさせるならこっちかな(?_?)

3.まとめ

豆柴、今まで布団を叩いて埃がたくさん出るのを見てスッキリしていたのですが、繊維や中綿を傷めていただけなんですね。今後は、布団を叩く以外の方法でスッキリしようと思いました。布団を長持ちさせたいですもんね(^-^)

豆柴、自動車に乗るようになってから、大雨でない限り傘を使用しなくなったのですが、子供や自動車に乗らない人にとっては必要ですよね。なるべく一度購入した傘は長持ちさせたいですもんね。応急処置的にはドライヤーも良いですが、水・油・汚れもはじいてくれる、フッ素系の防水スプレーが良いように思います。皆さんは、いかがでしたでしょうか?

今回も勉強になりました(^-^)

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