こんにちは(⌒∇⌒)
今回は、マーマレードとジャムの違いは、果皮の有無?・キャンディとドロップの違いは、硬さ?について、ご紹介したいと思います。
目次
1.マーマレードとジャムの違いは、果皮の有無?
一見すると【マーマレード】【ジャム】は同じものに見えるのですが、しっかりと「JAS規格」により区別されているようなのです。
そのマーマレードとジャムの違いは、果皮の有無?について、ご紹介します。
【果皮が含まれているかどうかの違いなの?】
【マーマレード】も【ジャム】も、作り方については基本的に同じです。
しかし、【マーマレード】と【ジャム】の決定的な違いとして挙げられるのが《果皮が含まれているかどうかの違い》です。
《果皮が含まれているものが【マーマレード】》であり、《果皮が含まれていないものが【ジャム】》と呼ばれているのです。
どちらも火にかけて煮詰めることにより、果実に含まれるペクチンがゼリー化して作られたものですが、【ジャム】は果肉だけを使って作られているのです。
【味も違う?】
果皮が含まれているかどうかで味にも違いが出てきます。
どちらかというと果皮が含まれている《【マーマレード】のほうが、皮の渋味や苦味があるため、大人の味》となっています。
渋味や苦味をアクセントとして楽しめるのであれば、【マーマレード】のほうがおすすめです。
逆に《【ジャム】は果肉しか使っていないことから、果実の甘味や酸っぱさをそのまま楽しめる》のが魅力です。
果物の味わいだけを楽しみたい方には、【ジャム】がおすすめです。
豆柴は、渋味・苦味のある【マーマレード】ですね(≧▽≦)
【ジャムのほうが種類が多いのは、なぜなの?】
【マーマレード】と【ジャム】を比べると、【ジャム】のほうが種類が多いですよね。
これは、【マーマレード】には果皮が含まれていることから、《果皮がしっかりとあるものしか【マーマレード】に出来ないから》なんです。
いちごやブルーベリーの【ジャム】はあって、【マーマレード】を見かけないのは果皮の有無が関係していたのです。
もちろん、いちごやブルーベリーにも薄い皮はありますが、【マーマレード】を作るために《オレンジやレモンのようにしっかりと皮のある果物》である必要があるのです。
逆にいえば、【マーマレード】は果皮も含めて作ることができるため、皮を捨ててしまう【ジャム】と比べると、その分多く生産することが可能です。
また、果皮に豊富な栄養が含まれている果物も多いため、《【マーマレード】のほうが栄養価が優秀》という側面もあります。
【JAS規格はどうなってるの?】
【マーマレード】と【ジャム】の違いについては、JAS規格によって定義されています。
JAS規格では【マーマレード】【ジャム】『果汁が原料のゼリー』の《総称を『ジャム類』》と定めています。
【マーマレード】は《柑橘類の果物を原料としていて、果皮が含まれているもの》と定義されています。
『ジャム類』の中でも【ジャム】は《ジャム類の中でも、【マーマレード】またはゼリー以外のもの》と定義されています。
2.キャンディとドロップの違いは、硬さ?
【キャンディ】と【ドロップ】、単なる商品の違いだと思っていませんでしたでしょうか?どうやら、それぞれに定義の違うお菓子のようなのです。
そのキャンディとドロップの違いは、硬さ?について、ご紹介します。
〘キャンディとドロップの違いって、何なの?〙
分かりやすく言えば【キャンディ】は《砂糖や水飴などを原料に作られたお菓子の総称》です。
【ドロップ】についても《砂糖や水飴などを原料に作られたお菓子》に分類されています。
そのため、《【ドロップ】は【キャンディ】の一種》だということが分かります。
キャンディとは?
【キャンディ】は大別すると『ハードキャンディ』と『ソフトキャンディ』の二種類に分けられます。
『ハードキャンディ』と『ソフトキャンディ』は製造過程で煮詰める温度の違いによって作られています。
『ハードキャンディ』は高温で煮詰めることによって硬く作られていて、《「バタースコッチ」「タフィー」などが『ハードキャンディ』に該当》します。
また、【ドロップ】についても『ハードキャンディ』の一種に含まれています。
それとは別に、『ソフトキャンディ』については、低温で煮詰めることによって柔らかく作られています。
これを【キャンディ】と思ったことはないかもしれませんが、《「マシュマロ」「キャラメル」「ヌガー」などが『ソフトキャンディ』に該当》します。
そして、「アイスキャンディ」についても、砂糖を原料に作られていることから、例外的に【キャンディ】に含まれています。
「アイスキャンディ」も【キャンディ】に含まれていたんですね。別物だと思っていました(^-^)
ドロップとは?
【ドロップ】は【キャンディ】の中でも『ハードキャンディ』の一種となります。
日本では、缶入りで売られている「サクマ式ドロップス」などが有名で、あのような《硬めの飴のことを【ドロップ】》と呼んでいます。
また、日本ではあまりにも「サクマ式ドロップス」が有名であることから、《缶入りの飴のことを【ドロップ】だと思っている人も多い》ようです。
基本的に、スーパーのお菓子コーナーで売られている「飴玉」は、全て《ハードキャンディ=ドロップ》となります。
〘大まかには全てキャンディでいいの?〙
日本で売られている飴玉については、《とりあえず全て【キャンディ】と呼んでも間違いではありません》。
海外ではチョコ菓子、場合によってはスナック菓子も【キャンディ】と呼ぶことがありますが、日本では【キャンディ】といえば、飴玉のことです。
また、【ドロップ】という言葉はあまり一般的ではないため、【キャンディ】と言ったほうが伝わりやすいのではないでしょうか。
海外では【キャンディ】と呼ぶ範囲が広いんですね(^-^)
3.まとめ
基本的に、ジャム類をあまり食べない豆柴ですが、時々食べたくなります。どっちかというと渋味・苦味のある【マーマレード】のほうが好みです(^-^)皆さんは、いかがでしょうか?
全体的に飴玉に関しては、【キャンディ】なんですね。小さい頃、缶入りの【ドロップ】を祖父母にもらって食べてたのを思い出しました。果物の味がして美味しいんですよね。今は、缶入りの【ドロップ】を持ってる子、あまり見ないですね(^-^)
今回も勉強になりました(^-^)