ピカソのフルネームが、ビックリ!するほど長い!!・カスタネットが『青』と『赤』なのは、なぜ? | 豆柴

ピカソのフルネームが、ビックリ!するほど長い!!・カスタネットが『青』と『赤』なのは、なぜ?

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、ピカソのフルネームが、ビックリ!するほど長い!!・カスタネットが『青』と『赤』なのは、なぜ?について、ご紹介したいと思います。

1.ピカソのフルネームが、ビックリ!するほど長い!!

ピカソのフルネームって、ビックリするほど長いんです。どれくらい長いのでしょうか?

そのピカソのフルネームが、ビックリ!するほど長い!!について、ご紹介します。

【ピカソのファーストネームと苗字はどこ?】

ピカソの本名は

『パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ』

です。長い(>_<)

あまりに長すぎて本人すら覚えていなかったようです。


そして、ファーストネームは頭の『パブロ』、苗字は最後の『ルイス』(父方の苗字)『ピカソ』(母方の苗字)で間にある”イ”「and]を表しています。

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダードルイス・イ・ピカソ

父方と母方の両方の苗字をつけるのはスペインの特徴で、母方の財産を継ぐことになった場合、権利を明確に示すためという理由もあるようです。

そして、その間の長い部分がミドルネームです。

恐ろしいほど、長い(>_<)

【ミドルネームが、こんなに長いのはなぜなの?】

親戚や聖人など実に7人の名前が詰め込まれているからなのです。

『パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ』

スペインでは多くの名前を連ねる伝統があり、長い名前が生まれるのです。

ピカソの場合、7人の親戚や聖人の名前を連ねた後、父と子と精霊を表す『三位一体』という言葉で締めくくられます。

そして、最後に型通り父の苗字と母の苗字が続いているのです。

美術学校の教師であったピカソの父そして母が、子供の幸せと才能に恵まれることを願って多くの尊い名前を詰め込んだのでしょう。

祈りは通じてピカソは歴史的な画家となりました。

それにしても、この長い名前。。。(;一_一)

【通称名をパブロ・ピカソにした!】

ピカソ自身すら覚えられなかったほどの長すぎる名前なので、通称名を選択します。

ピカソは画家としてスタートした頃、両親の苗字をとって『パブロ・ルイス・ピカソ』と名乗っていました。

しかし父方の苗字『ルイス』は、故郷スペインのアンダルシア地方にあるマラガ市あたりでは、ありふれた苗字だったようなのです。

ですので母方の苗字『ピカソ』を選択し、『パブロ・ピカソ』と名乗るようになったのです。

そうですよね。名前長すぎるから、通称名で簡略化しますよね(^-^)

【スペインで結婚したら苗字はどうなるんだろう?】

日本なら結婚すると夫の苗字を名乗るのが一般的です。

しかし、父の苗字と母の苗字をつけるスペインで結婚すると名前はどうなるんだろうと思いませんか?

実はスペインでは、結婚しても名前が変わることはないんです。そして生まれた子供に父と母の苗字が受け継がれるのです。

また、この段階で母方の祖母の名前は消えることになるのです。

ここで祖母の名前が消えることになるようですが、ミドルネームとして残すのもありですよね(^-^)

2.カスタネットが『青』と『赤』なのは、なぜ?

小学校などの音楽の授業で使用する楽器『カスタネット』。あの『カスタネット』は【青】と【赤】の組合せですが、この色の組合せには、何か意味があるのでしょうか?

そのカスタネットが『青』と『赤』なのは、なぜ?について、ご紹介します。

〘カスタネットの名前の由来って何なの?〙

楽しい楽器として知られる『カスタネット』ですが、その名前の由来とはスペイン語の「castana(カスターニャ)」から来ていると言われています。

それは《栗の実》を意味していて、形が栗の実に似ていることから付けられたといわれています。

ですが、この伝統的な『カスタネット』は、スペインでは普段は閉じているという違いがあり、また子供たちが使用するときも打ちづらいと言われていました。

そして元祖『カスタネット』としていわれていたのが、『ミハルス』という名前です。

この『ミハルス』はスペインの音楽で使用されていた『カスタネット』を簡単に作ったのもで、幼児でも簡単に演奏できるように日本で改良された楽器といわれています。

『ミハルス』は、1930年代までに考案され、考案者である日本舞踊家の千葉みはるさんにより『ミハルス』という名が付けられたということです。

とはいっても、幼児が使いやすいように改良されたとはいえ、『ミハルス』も蝶番でとめていて、外側に指を入れて開け閉めする仕組みとなっていたため、やはり打ちづらいものと伝えられていました。

よって、今現在の『カスタネット』として学習指導要領に記されているのは、『カスタネット』であり、『ミハルス』ではないという認識もされています。

また幼児のおもちゃとしてはもちろん、『教育用カスタネット』として現在のような形で改良したのは、富澤捷(とみざわすぐる)さんといわれていて、もともとの栗の実のような形をした『カスタネット』『ミハルス』を参考にして作られたといわれています。

それは常に閉じた状態ではなく、初めから開いた状態で打ち合わせるだけで簡単に音を奏でるようにしたものです。

現在の『カスタネット』が誕生するまでには、いろんな過程があったんですね(^-^)

〘カスタネットの色が、『青』と『赤』なのはどうしてなの?

日本の多くの小学校で普及したとされる『カスタネット』ですが、その色は決まって【青】【赤】ですよね。

目立つ色とされる、この2色ですが、なぜ【青】【赤】なのでしょうか?

日本では昔から、男の子に【青】を、女の子には【赤】をといった概念があり、出産祝いのものを用意するときには、決まって男の子には青系を、女の子には赤系のものを用意されてきました。

また、どちらの性別かわからないときには、どちらでも使えるようにと黄色を用意しました。

つまり、その色によって男女の区別をしてきたといわれています。

そういったことから、『カスタネット』にも男の子用と女の子用の色が配色されました。

ですが、それぞれの人数に合わせて用意するには面倒という理由や、兄弟がいる場合にはお下がりを使用することができないといった理由もあり、《2色同時に配色》することによって、「男女兼用」で使用できるようにしたといわれています。

一石二鳥というわけですね(^-^)

3.まとめ

ピカソのフルネームって、恐ろしく長いですね(;一_一)これは、通称名を選択して簡略化したいと思いますよね。両親が、子供の幸せと才能に恵まれることを願って名付けてくれたのは嬉しいですが、こうも長いと普段生活するのに、何かと不便ですよね(;一_一)

『カスタネット』の【青】と【赤】の色の意味は分かってしまうと、なーんだと妙に納得してしまいます。お下がりのことも考えると一石二鳥ですもんね(^-^)

今回も勉強になりました(^-^)

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