こんにちは(⌒∇⌒)
今回は、タコの足って、再生するの?・「指切げんまん」の本当の意味が怖い!!について、ご紹介したいと思います。
目次
1.タコの足って、再生するの?
タコの足が【再生する】ってこと、皆さんはご存じでしょうか?
そのタコの足って、再生するの?について、ご紹介します。
【タコの足って、再生するの?】
結論から言うと、タコの足が【再生する】というのは、本当です。
タコは見た目によらずとても頭のよい生き物であり、自分の身に危険が及ぶと足を切り離して身代わりにして逃げることがあります。
また、天敵に噛みつかれてしまった場合も、その部分だけ足を切り離すことによって窮地を脱する場合があるのです。
そして、自らの意思で切り離した足は、きちんと時間をかけて元通り【再生する】のです。
他にも、危険を感じたら墨で目くらましをしたり、遮蔽物(しゃへいぶつ)へと逃げ込むなど、頭の良い生き物なのです。
えっ!!切り離した足、再生するのビックリ(@ ̄□ ̄@;)!!羨ましい。
【再生後は、足の本数が増えることがあるの?】
タコは英語で『オクトパス』と呼ばれますが、これは古代ギリシャ語の『オクタプース』が語源となっています。
『オクタプース』には「8本足」という意味があり、タコが8本足であったことから『オクタプース』と呼ばれたのです。
しかし、タコの足が必ず8本とは限りません。
タコの足は切り離されて【再生する】と、完全に元通りにはならず、足の本数が増えてしまうことがあるのです。
また中途半端に足がちぎれてしまった場合にも【再生】が始まるため、そのまま足の本数が増えてしまいます。
そして過去には、日本で96本の足が生えたタコが発見されたこともあるそうです。
足が100本近いタコが発見されたってことですよね。見てみたい(≧▽≦)
【足を自分で食いちぎると再生しないのは、なぜなの?】
タコの足には【再生する】機能が備わっていますが、必ず【再生する】とは限らないそうです。
タコは空腹状態になると共食いをすることもあり、他のタコに襲い掛かることもあります。
そのため、釣りをしているときに、タコの疑似エサでタコが釣れることがあったりします。
そして共食い以外にも、自分の足を自分で食べてしまうこともあるそうです。
理由はわかっていませんが、自分で足を食べてしまった場合には、新たな足が生えてこなくなります。
これは、自分を食べるほど空腹状態であることから、足を【再生する】ほどの栄養がないことが原因だと考えられています。
また、自分の足を食べる行為は過度なストレスによる自傷行為であることから、ストレスが原因で足が『再生しない』とも考えられています。
タコ自身に体力がないと、『再生しない』ってことですね(>_<)
【タコの足が自分にくっつかない理由って、何なの?】
タコといえば足に無数に並んでいる吸盤が特徴であり、一度吸着されるとなかなか離れてくれなくなりますよね。
しかし、あれだけ強い吸着力があるのに、自分の足同士がくっついて絡まってしまわないのは、不思議です。
この原理については解明されていませんが、タコの足には自分を認識する機能が備わっているからだと考えられています。
過去には、切り離したタコの足から一部だけ皮膚を取り除いたものをタコに近づけるという実験が行われました。すると皮膚を取り除いた部分にだけ吸着し、皮膚が残っていた部分にだけは吸着しなかったそうです。
もしタコが自分を認識して吸着しないんであれば、すごいことですよね(^-^)
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2.「指切げんまん」の本当の意味が怖い!!
子どもが約束をするとき小指を引っかけて口ずさんでいた歌。「指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます、指切った」。この歌、実は、とっても怖い意味があるのです。
その「指切りげんまん」の本当の意味が怖い!!について、ご紹介します。
〘指切りげんまんとは、何なの?〙
【指切りげんまん】は、約束事をする際に歌われる『わらべ歌』です。
誰かと《約束を破らないことを誓うため》の風習として昔から親しまれています。
お互いの小指を絡めあった状態で上下に振りながら、下記のような歌を歌います。
「指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます、指切った」
〘指切りの由来って、何なの?〙
最初のフレーズ『指切り』ですが、これは江戸時代の《遊郭で行われていた儀式的な風習》です。
吉原などで遊郭の遊女が、意中の男性客に「変わらない愛を誓う証」として《自らの小指の第一関節を切断して渡していた》ことに由来しています。
小指を絡ませるのは、このためです。
相当な苦痛を伴うことで「それくらい愛している」という意味を表し、髪や爪と違って《切るともう生えてこないため、生涯の誓いの強さを示していた》とされています。
ですので、指をもらう男性客も、遊女の思いに応えるくらいの気構えが必要だったようです。
ただし、本当にこのような行為が行われていたかといえば、ごく少数の遊女だけで、非常にレアなケースだったようです。実際には、小指の模造品が出回っていたという話もあります。
やがて、この『指切り』が庶民にも広がると、約束を必ず守るしるしに、お互いの小指を引っかけるようになったと言われています。
日常、頻繁に自らの小指の第一関節を切断していたら、怖いです(>_<)
〘げんまんの意味って、何なの?〙
【指切りげんまん】は、漢字で『指切拳万』と書きます。
『拳万』とは字のごとく、約束を破ったときには、《げんこつ(握り拳)で1万回殴る》という制裁の意味がこめられています。
要するに、《1万回殴るに値するほど許さない》という意味です。
そして『げんまん』は、『指切り』のあとに付け足されたものなのです。
〘針千本飲ますの意味って、何なの?〙
「嘘ついたら針千本飲ます」
この針とは、《裁縫用の針》です。
フグ目の魚『ハリセンボン』と思っている方もいるようですが、違います。
千本とは、きっちり1000本という意味ではなく、《本数がとっても多い》という意味です。
《約束を破ったら、裁縫用の針をいっぱい飲ませるぞ》と言っているわけです。
こちらも『げんまん』と同様、『指切り』のあとに付け足されたものです。
〘指切りげんまんは、海外にもあるの?〙
『指切り』は日本発祥で、19世紀(1800年頃)に東アジアに広まり、ペリー来日以降アメリカにも広がったという説があります。
国によっては《仲直りの動作》だったり《友情の証》だったりと、いろいろな意味があるようです。
また、『指切り』の動作にも違いがあります。
アメリカの『指切り』は日本と同じく「小指を絡ませ」ます。
ベトナムでは、「人差し指」で『指切り』を行います。
台湾、中国、韓国では、「親指を立てて(goodの動作)親指同士をタッチ」させます。
これで「約束を交わした」という合図になるそうです。
『指切り』って、国によって動作が違うんですね。面白い(^-^)
〘指切りげんまんは、英語ではどのように表すの?〙
英語では、
- pinky promise(ピンキー・プロミス)・・・《小指の約束》
- pinky swear (ピンキー・スウェア)・・・《小指の誓い》
などと呼ばれています。
3.まとめ
タコって、足が【再生する】んですね。自分の身に危険がおよんだ場合、足を切り離しても【再生する】んであれば躊躇はいらないですよね。羨ましい(>_<)でも、【再生する】には体力があればってことかもしれないんですよね。そこがミソだなぁ(^-^)
【指切りげんまん】のフレーズは、どれを取っても怖い!!豆柴も小さい頃、【指切りげんまん】の歌で、約束事をしてました。でも意味を知ると、これって子供が使ってもいい歌?怖すぎるんだけど。。。と思ってしまいます。皆さんは、どう思われましたでしょうか(?_?)
今回も勉強になりました(^-^)
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