カタツムリには歯があった!!・エレベーターの安全性はどれくらい? | 豆柴

カタツムリには歯があった!!・エレベーターの安全性はどれくらい?

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、カタツムリには歯があった!!・エレベーターの安全性はどれくらい?について、ご紹介したいと思います。

1.カタツムリには歯があった!!

カタツムリに歯があったこと、皆さんはご存じでしょうか?

そのカタツムリには歯があった!!について、ご紹介します。

【カタツムリとは?】

『カタツムリ』とは、そもそもどういう生態なのでしょうか。

『カタツムリ』は日本全国で見られる一般的な生き物の一種で、主に雨の日や霧の日を好み、湿気のある低山や平地や森林などに生息しているといわれています。

体格はそこまで大きくなく、大きさを見ても5mm~30mmの個体が平均といわれるほど小さな生き物です。もちろん、海外には『巨大カタツムリ』もいますが、日本では例外です。

色は茶色といわれることが多いですが、褐色に近い個体が多いです。ただ、これも育ってきた環境によって色が変わってくるため、一概にはいえないのが特徴となっています。

目や角といわれる突起した部分は、実は目でも角でもなく『触角』と言われる器官で、『大触角』『小触覚』に分けられています。これらの『触角』で光や味や匂いを感じることができるという優れものです。

【貝の仲間なの?】

古くは『蝸牛』という呼ばれ方をしていたものの、一般的には『カタツムリ』と呼び、愛称では『でんでん虫』と呼ばれることもあります。そんな『カタツムリ』は、地域によって認識が違うことも多いのです。

学名では『マイマイ』と呼ばれることも多く、実は貝の仲間といわれています。

ただ、注意しておきたいのがナメクジなども同様に仲間ということです。

貝を背負っていなくても、貝の仲間になるんだあ。なんか、ややこしい。。。(;一_一)

【歯は約2万本もあるの?】

『カタツムリ』には、歯があるのです。

カタツムリの歯は歯舌

『カタツムリ』が持つ歯は、一般的な人間の歯とは異なり、『歯舌(しぜつ)』と呼ばれる歯となっています。文字通り舌のような器官に歯が連なっていて、それが歯として機能を発揮しているわけです。

その数は、なんと1万本~2万本以上といわれていて、無数の小さな歯が常に連なっている状態となっています。一列ごとに約80本の歯が並んでいて、それが何百列もあるため、個体によっては2万本近くあるわけです。

人の目では、それらの歯を見る機会はほとんどありません。

歯は何度も生え変わる

『カタツムリ』の歯は、やすり状になっていて、食事ごとに削れてしまうのが特徴となっています。それにも関わらず硬いものまで食べてしまうので、、定期的に歯がボロボロになってしまうのです。

ですが、大丈夫なのです。なぜかというと、『カタツムリ』の歯は崩壊と再生を繰り返し、何度も何度も生えてくるからなんです。

【歯舌でコンクリートも削り取るの?】

えっ!コンクリートを食べるの?と、思いませんでしたか?

やすりのような歯舌

『カタツムリ』は、やすりのような『歯舌』を持っています。この『歯舌』、普段は植物の葉ばかり食べていると思われていますが、実は野菜や果物くらいは余裕で食べられるほど強靭なのです。

硬い食べ物でもバリバリ食べてしまいますので、ある意味では人間よりも歯が丈夫だと言って良いかもしれません。

ブロック塀のカタツムリは食事中

ブロック塀などで見かける『カタツムリ』は、実はコンクリートを食べていることが多いです。『炭酸カルシウム』で構成されている殻に栄養を与えるべく、カルシウムを求めてコンクリートにくっついている姿が見られることもあります。

コンクリートでも削って食べてしまうほど強靭な歯を持っていることを考えると、そのすごさがわかります。

雨の日や霧の日は、コンクリートから『炭酸カルシウム』が染み出てくることもあり、食べるというよりは、吸っていたり舐めていたりする個体もいるといわれています。

確実に、人間より歯は丈夫ですよね(^-^)

2.エレベーターの安全性はどれくらい?

エレベーターの安全対策って、どんなものがあるんでしょうか?

そのエレベーターの安全性はどれくらい?について、ご紹介します。

〘エレベーターの安全対策って、どんなものがあるの?〙

オフィスビル・マンション・ショッピングセンター・病院など、いろいろな施設に設置されている「エレベーター」ですが、現代の「エレベーター」の多くは『つるべ式』という方式を採用しているそうです。

『つるべ式』「エレベーター」は、人が乗る”カゴ””おもり”がワイヤーロープによって『つるべ式』につながっていて、巻上モーターの回転速度を制御して、”カゴ”を昇降させるという仕組みです。

この「エレベーター」【安全対策】について、下記にご紹介します。

1.ワイヤーは複数ある

「エレベーター」を吊るすワイヤーは、鋼の線を何本もより合わせてできています。この頑丈なワイヤーを『3~8本』使って「エレベーター」を支えています。万が一、ワイヤーが切れて1本になっても、満員状態の”カゴ”を支えられるだけの強度があるそうで、一度に全部が切れる可能性ははなり低いでしょう。

2.非常止め装置がある

万が一、全部のロープが切れたりしても、”カゴ”の下降速度が一定速度を超えると、それに反応して『くさび』が飛び出し、ガイドレールに噛みついてブレーキがかかる仕組みになっているのです。

これは電源がなくても動くようになっているそうです。

3.エアクッションがある

上記のブレーキが故障していた場合は、落ちていくしかありませんが、それでもそう簡単には底に激突しません。

「エレベーター」は大きな筒の中を上下しているだけなので、空気の逃げ場がほとんどなく、急に落ちてくると中の空気が圧縮され、『エアクッション』となり、ゆっくり降下していくのです。

4.衝撃緩衝装置がある

さらに最後まで落下したとしても、床面に『バネ式』『油入式』のどちらかのクッションになるような装置が付いていて、衝撃をやわらげてくれます。

これは故障などで上へ上がり続けて天井に衝突する場合も想定して、天井にも設置してあります。

万が一、落下したとしても、安全対策がしっかりしてあるということですね(^-^)

3.まとめ

『カタツムリ』の歯って、1万本~2万本以上で、何度も何度も生え変わるなんて羨ましい。人間なんて、1回生え変わるだけなので、虫歯などになると痛い思いをして、歯医者では痛い思いしてと、痛い思いばかりしていなければいけませんよね。なんて、羨ましい(>_<)

いろんな場所で、使用している「エレベーター」。考えられる故障に対して、ちゃんと安全対策がなされているんですね。ときどき「エレベーター」に乗りながら、この「エレベーター」落ちたらどうなるんだろう?と思ったりしていました。ですが、これからは少し安心して乗っていられますね(^-^)

今回も勉強になりました(^-^)

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