星の数ほどって、いったいどれくらいの数の事なの?・太陽は酸素がないのに、なぜ燃えてるの? | 豆柴

星の数ほどって、いったいどれくらいの数の事なの?・太陽は酸素がないのに、なぜ燃えてるの?

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、星の数ほどって、いったいどれくらいの数の事なの?・太陽は酸素がないのに、なぜ燃えてるの?について、ご紹介したいと思います。

1.星の数ほどって、いったいどれくらいの数の事なの?

数が多いことを例えて【星の数ほど】と表現することがありますが、それってどれくらいの数のことなんでしょうか?

その星の数ほどって、いったいどれくらいの数の事なの?について、ご紹介します。

【星が瞬くのは、なぜなの?】

夜空の星をじっと見上げていると、その多くは瞬いていることに気づきます。このような現象が起こるのは、地球に大気があるからです。

遠くからやってくる星の光はもともと瞬いているわけではありません。しかし、それらの光が長い時間をかけてようやく地球に届き、大気を通過する時にそのゆらぎによって瞬くのです。

因みに、『惑星』はほとんど瞬くことはありません。これは、『恒星』と違って『惑星』は地球から比較的近いところに位置しているため、星からの光(正確には太陽からの光を受けて反射している光)そのものが強いためです。

【私たちが見ることができる星の数は、どれくらい?】

星は明るい順に、《1等星・2等星・3等星。。。》と分類されていて、等級が1つ小さくなるごとに明るさは約2.5倍になります。肉眼で見ることができる星は、1等星の約100分の1程度の明るさの6等星くらいまでですが、その数は全天で8,600個程度です。

そのうち、一度に見られる数は地平線より上に位置する部分、つまり全体の半分になるわけですから、満天の星空に見える星の数は4,000個程ということになります。

ただし、これは山のように暗く条件の良い場所で見たときの話で、都会にいると周りの建物からの光などの影響で、暗い星はほとんどかき消されてしまうため、残念ながら100個も見られれば十分かもしれません。

照明なども増えて住みやすい環境になってきたけれど、その光のせいで星の光が見えにくくなっているとは。。。(>_<)

【宇宙に存在する恒星の数って、どれくらいなの?】

地球を含む太陽系の中に、『恒星』は太陽の1つしかありませんが、その太陽系が属している銀河系まで目を向けてみると、その数は一気に増えて1,000億個以上ともいわれています。

山のように周りが暗い場所に行くと、空にはきれいな天の川を見ることができます。実は、あの天の川こそ銀河系の星々が重なって輝いている様子なのです。

さらに、この広い宇宙には太陽系を含む銀河系のほかにも、有名な『アンドロメダ』などのような「銀河」が少なくとも1,000億個以上はあると考えられています。要するに、宇宙にある『恒星』の数は、1,000億個×1,000億個=10の22乗個(=100垓個)以上ということになります。

恒星の1つ1つの周りを惑星・彗星・小惑星がいくつも回っていると考えると、すごい数になってきますよね(≧▽≦)

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2.太陽は酸素がないのに、なぜ燃えてるの?

宇宙空間には酸素がないのに、なぜ太陽はもえているんでしょう?なんだが、不思議ですよね。

その太陽は酸素がないのに、なぜ燃えてるの?について、ご紹介します。

〘太陽は燃えているんじゃないの?〙

太陽が強い光や熱を放出していることから燃えていると勘違いされているだけで、《太陽は燃えているわけではない》のです。

それでは、なぜ燃えているかのように熱や光を発しているのかというと、あれは《核融合によって発生する熱や光》なのです。

『核融合』とは原子の原子核同士が激しくぶつかり合うと発生する現象で、『核融合』が起きるとより重たい物質となります。

《核融合が発生する際にはとても大きいエネルギーが発生》し、これが熱や光となって地球まで届いているのです。

太陽におびただしい水素が存在していることから、《常に水素による核融合が起きていて、膨大なエネルギー(熱や光)が発生》しています。

これが太陽が酸素のない宇宙で燃えているかのように見えている理由だったのです。

太陽は燃えているわけではなく、『核融合』していたんですね(^-^)

〘おまけ・ブラックホールって、どんなもの?

『ブラックホール』《光さえも吸い込んでしまう宇宙に空いている穴》だということは、ご存じだと思います。

『ブラックホール』がどのように誕生したかというと、《重たい質量の星が寿命を迎えて爆発した際に出来るもの》だと考えられています。

太陽よりも大きな質量をもった星が爆発すると、そこには密度の高い天体だけが残り、その際に密度が極限にまで高まって誕生するのが『ブラックホール』なのです。

『ブラックホール』は、あまりにも高密度であることからとてつもない重力が発生しており、《光の速さをもってしてもこの重力から逃れることは出来ない》そうです。

光さえも逃さずに重力で吸い込んでしまうことから、あたかも宇宙空間に黒い穴が空いているように見えるということです。

『ブラックホール』って想像通り、怖い(>_<)

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3.まとめ

よく『星の数ほど』と言いますが、私たちが目にしている星は、宇宙に存在している星の数うち、ほんのわずかなんですね。しかも夜になっても照明の光で明るいことから、目にすることのできていない星もあるんですよね。何だかもったいないです(>_<)

今まで太陽は、とてつもない熱を発して燃えていると思っていました。でも、酸素のない状況で燃えるのは不思議ですもんね。あの燃えているように思っていた太陽は、『核融合』によって熱や光を発していたんですね。これって、人に話したくなってくるかも。。。(≧▽≦)

今回も勉強になりました(^-^)

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