こんにちは(⌒∇⌒)
今回は、鶏の卵は、なぜ楕円形なの?・コンビニの照明に虫が寄ってこないのは、なぜ?について、ご紹介したいと思います。
目次
1.鶏の卵は、なぜ楕円形なの?
鶏の卵は、なぜ楕円形なのでしょうか?皆さん、考えたことありますでしょうか。
その鶏の卵は、なぜ楕円形なの?について、ご紹介します。
【卵を育てる環境で形は違うの?】
鶏以外の卵を見てみると、海亀の卵は『丸い』のです。では、なぜ鳥類は【楕円形】の卵なのでしょうか。
それは、《卵を育てる環境によって形がかわってくる》のです。
全ての生き物において共通していることとして、卵や子どもは非常に弱い存在であります。
外敵に襲われる危険性が高くなります。
そのため、巣などは外敵になるべく襲われないような場所につくります。
鳥類は一部を除いて基本的に飛ぶことができるので、《木の上や崖などに巣を作ります》。
しかし、それは外敵に襲われにくい一方で《落下してしまう危険性》がうまれます。
そこで、鳥類は《一方は鈍角、他方は鋭角》というイビツな【楕円形】の卵を進化の中で生み出しました。
この形であれば転がりにくく、たとえ転がったとしても《元の場所に戻ってくる》。
円の軌道を描きますので。《巣から落下する危険性が低くなります》。
この空を飛ぶ鳥類の『DNA』を鶏もしっかりと受け継ぎ【楕円形】の卵を産むのです。
育てる環境によって、卵の形も、それぞれの形に進化しているのですね。すごい(≧▽≦)
2.コンビニの照明に虫が寄ってこないのは、なぜ?
外灯などに虫が群がっているのを、よく目にします。でもコンビニの照明には、虫は群がってないですよね。なぜなんでしょうか?皆さんご存じでしょうか?
そのコンビニの照明に虫が寄ってこないのは、なぜ?について、ご紹介します。
〘コンビニの照明に虫が寄ってこないのは、なぜなの?〙
虫が光に向かって進む性質を『走光性』といいますが、外灯などの照明に虫が群がるのはこの『走光性』によるものです。
ところが、24時間営業のコンビニエンスストアの照明に、虫が群がっているのを見たことがありません。なぜなんでしょうか。
実は、コンビニで使用されている照明には、《虫が寄ってこないような特殊な工夫》が施されているのです。
人が見ることができる光と虫が見ることができる光は波長が異なっていて、コンビニの照明には虫には見えにくい光が使われているのです。
虫がもっともよく反応するのは、360ナノメートル前後の紫外線です。
この光をカットすれば、虫に光が見えにくくなるため、照明に寄ってこなくなるというわけです。
虫が寄ってこなくなるような照明にするために、使用されているのが『防虫蛍光灯』です。
因みに、この波長の紫外線をカットしても、人間には元々紫外線が見えていないため、人間にとっての明るさは変わらないのです。
〘LED照明はどうなの?〙
このところ、照明も節電のため『LED照明』にかわってきています。
この『LED照明』には虫が寄ってくるかというと、元々『LED照明』は紫外線を発していませんので虫は寄ってきません。
『LED照明』は節電とともに虫よけにもなっているのです。
一石二鳥というわけですね(^-^)
〘家庭での対策はどうしたらいいの?〙
玄関灯に虫が集まり玄関のドアを開けたとたんに虫が入ってきたり、窓際に虫が集まり窓を開けた時に虫が入ってきて困るという場合は、照明を『LED』のものに交換することが対策となります。
3.まとめ
鶏の卵の形の進化で思ったのですが、この世に生きる全ての生物はすごいですよね。生きていくために、長い年月をかけて進化をし続けているんですもんね。これって、すごい神秘だと思います(≧▽≦)
コンビニの照明には、『防虫蛍光灯』が使用されているんですね。虫の群がっているコンビニには、誰でも入りたくないですもんね。豆柴は思うのですが、コンビニもいっそのこと虫の寄ってこない『LED照明』に交換しちゃえばいいのにと。。。(^-^)これにも、何か理由があるのでしょうか(?_?)
今回も勉強になりました(^-^)