こんにちは(⌒∇⌒)
今回は、自動販売機、実は売り切れと表示されていても1本だけ残っている?・鳩時計から出てくる鳥は○○!について、ご紹介したいと思います。
目次
1.自動販売機、実は売り切れと表示されていても1本だけ残っている?
自動販売機って売り切れと表示されていても、実は【1本】だけ飲料が残っていること、皆さんご存じでしょうか?
その自動販売機、実は売り切れと表示されていても1本だけ残っている?について、ご紹介します。
【飲料が1本残っているのに、なぜ売り切れと表示するの?】
自動販売機で飲み物を買おうとしたら売り切れていて仕方なく他の飲料を買うなんてことよくあることなのですが、実は自動販売機で売り切れと表示されていても【1本】だけ残っているようなんです。
なぜ、【1本】だけ残しておくんでしょうか。その理由は《商品を補充してもすぐに適温で商品を提供できるようにするため》なのです。
自動販売機に飲料を補充した後すぐに飲み物を買うとどうなるでしょう?冷たい飲み物も暖かい飲み物も補充してすぐだと常温になってしまいます。
適温でない飲み物が出てきたらがっかりするので、【1本】だけ残すことで待たすことがなく適温で商品が出てくるようにしているのです。
お客のことを考えた、サービスですね(^-^)
【自動販売機の電気をつける方法?】
節電などで電気がついていない自動販売機は、お金を投入すると電気がつくような仕組みになっているのですが、お金を入れなくても電気をつける方法があるんです。
触る部分はお釣りの『返却のレバー』です。レバーを下ろしてしばらく待つと、一気に自動販売機の電気がつくんです。
どうして、そのような仕組みになっているかというと、自動販売機の管理者が電球が切れていないかを確認するためだそうです。
さらに、ある機種ではレバーを下ろして商品のボタンを押すとその飲み物の温度が表示されるなんてこともあるようです。
へぇ~、温度表示してくれる自動販売機もあるんだあ。すごいですね(^-^)
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2.鳩時計から出てくる鳥は○○!
鳩時計から出てくる鳥。鳩だと思ってますか?実は、違うようなのです。
その鳩時計から出てくる鳥は○○!について、ご紹介します。
〘鳩時計から出てくる鳥って、何て鳥?〙
『鳩時計』は1800年代に南ドイツで作られたのが発祥だといわれています。
南ドイツの黒い森と呼ばれる森林に囲まれた地方で、長い冬の間に農民たちが色々な家具を作っていました。その中で『鳩時計』が発明されたのです。
そこから人気が出てヨーロッパ全土へと広まっていきました。
そして、驚くことに『鳩時計』から出てくる鳥は鳩ではなく【カッコウ】なのです。
日本以外の国々では、『カッコウ時計』と呼ばれているそうです。
えーっ!鳩じゃないの(?_?)
〘なぜ日本では『鳩時計』と呼ばれているの?〙
1900年代に日本に伝わったそうですが、戦後間もない頃に東京にあった「手塚時計」という時計屋さんがメイドインジャパンの『カッコウ時計』を作って販売しようとしました。
その時に、『カッコウ時計』ではなくて、『鳩時計』として販売したそうなのです。
理由は、【カッコウ】の和名『閑古鳥』というところからきています。
日本では、寂れた状態を表すための慣用句として《閑古鳥が鳴いている》という言葉を使います。
まさしく『カッコウ時計』では、閑古鳥が鳴いていることになるのです。
なので、寂れた印象を与えないように、平和の象徴でもある『鳩』を採用したのではないかといわれています。
また、『鳩時計』には2種類の笛が仕組まれていて、その2つの笛で「カッコー♪」の鳴き声を再現しています。
何の違和感もなしに『鳩時計』と思っていたのは、鳩の鳴き声にも聞こえているからなんでしょうね(^-^)
3.まとめ
夏になると、売り切れと表示されている自動販売機をよく目にします。その飲み物は売り切れで残ってないんだと思っていましたが、【1本】残っているんだあ。お客に適温で提供できるように、いろいろ考えられているんですね(^-^)
豆柴の家には『鳩時計』はなかったのですが、時計の名前から時計から出てくる鳥は『鳩』だと思っていました。実は、【カッコウ】だったとは。。。出でくる声も『鳩』の声に聞こえるので、勘違いしている方も多いのではないでしょうか(≧▽≦)
今回も勉強になりました(^-^)
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