オセロって日本生まれだったの?リバーシとの違いは何?・サランラップは食品保存用ではなかった? | 豆柴

オセロって日本生まれだったの?リバーシとの違いは何?・サランラップは食品保存用ではなかった?

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、オセロって日本生まれだったの?リバーシとの違いは何?・サランラップは食品保存用ではなかった?について、ご紹介したいと思います。

1.オセロって日本生まれだったの?リバーシとの違いは何?

ほとんどの人が一度は遊んだことのあるボードケーム【オセロ】。将棋・囲碁・チェスはルールを覚えるまでに時間がかかりますが、【オセロ】は簡単なので初めてでもすぐに楽しめます。

そして、とても似たルールに『リバーシ』というゲームがあります。その違いをご存じでしょうか?そして、【オセロ】の開発者が日本人のようなんです。

そのオセロって日本生まれだったの?リバーシとの違いは何?について、ご紹介します。

【オセロとは、どんなゲームなの?】

【オセロ】には決まりがありますので、下記にご紹介します。

  • 8×8のマス目であること。
  • 盤面が緑色であること。
  • 白と黒の駒であること。
  • 黒が先手であること。
  • 初期配置は、中央に黒白2個ずつクロスさせ、黒が左手前になるようにすること。

これは一部ですが、このルールが守られているボードゲームのことを【オセロ】といいます。

【リバーシとは、どんなゲームなの?】

『リバーシ』が生まれたころの特徴を下記にご紹介します。

  • 盤面の色やマス目は自由。
  • 駒の色や形状は自由。
  • 先手は好きな方で良い。
  • 初期配置は自由。

そして、『リバーシ』はイギリスが発祥です。

このことから、【オセロ】《『リバーシ』のルールを厳密にしたゲーム》といえます。

【オセロの発祥は日本なの?】

【オセロ】というボードゲームは日本人の長谷川五郎さんによって考案されました。

【オセロ】が生まれるアイデアは、1945年(昭和20年)の長谷川五郎さんが中学1年生だったころに遡ります。

そのころ、囲碁のルールがわからなかった長谷川さん『はさみ碁』を考案しました。

この『はさみ碁』のルールは、囲碁の駒を配置していき、敵の駒を自分の駒で挟むと、裏返すのではなく、自分のものになるというものでした。

その後、裏返して色を変えるように変化させていきました。

【オセロ】の発祥が日本なんて、なんだかうれしいヾ(≧▽≦)ノ

【最初は牛乳瓶の蓋を使ってたの?】

長谷川さんが大学生のころは、『はさみ碁』を発展させた、牛乳瓶の蓋を使う《オセロに近いゲーム》を作ったそうです。

そのため、今も【オセロ】の駒のサイズは牛乳瓶の蓋とほぼ同じサイズになっているのです。

その後、長谷川さんが玩具メーカーのツクダに持ち込み、商品化されたのです。

【8×8マスなのは、なぜなの?

当初は、4×4マスや6×6マスなども考えられたそうですが、4×4や6×6だと『必勝パターン』が存在してしまうのです。

そのため、チェスの8×8マスを参考にして、8×8となりました。

【オセロの由来って何?

『シェークスピア』の四大悲劇のひとつ、【オセロ】からとっています。

《白人の妻》を持つ《黒人の夫オセロ》が登場し、敵と味方が頻繁に寝返りながら、緑の平原で戦う物語です。

【オセロで勝つためのコツってあるの?

《角をとれば勝てる》と思い込んでいる方が多いのですが、それは大きな間違いです。

角をとれば優勢にはなりますが、必ずしも勝てるとは限らず、たとえ4角を全てとったとしても、負ける時は負けてしまいます。

ということで、下記を参考にすると強くなれるかもしれないので、ご紹介します。

  • 序盤は相手に多く取らせることにより、打つところをなくす。
  • 端をとる際は、間をあけないようにとる。
  • なるべく中央に駒を残すことで終盤逆転する。

ただ闇雲に駒をたくさんとるだけでは勝てない、とても奥深いゲームなのです。

元々【オセロ】ゲームが好きなので、久しぶりに【オセロ】をやりたくなってきました(≧▽≦)

2.サランラップは食品保存用ではなかった?

現在、皆さんは【サランラップ】をどのように使用していますか?多分、食べ残しのおかずを保存したり、様々な食糧をを小分けにして冷凍保存するのに使用してるのではないでしょうか。しかし、【サランラップ】の元々の用途は食品保存ではなかったようなのです。

そのサランラップは食品保存用ではなかった?について、ご紹介します。

〘ラップの起源は?〙

元々、【サランラップ】とは商品名であり、本来の名前ではないのです。

【サランラップ】が登場する前は『ラップ』と呼ばれていました。

開発された時期は20世紀初頭とされていて、《元々は軍事用として使用》していました。

どのような場面で使用されていたの?

軍事用として、具体的にどのような場面で使用されていたかを、下記にご紹介します。

  • 熱帯雨林などで行軍する際に靴の中敷きとして使用し、足が濡れることを防止するとともに、水虫を防いでいた。
  • 太平洋戦線で兵士たちを悩ませていたのが蚊だったが、蚊帳として『ラップ』を使うことにより、兵士たちを守っていた。
  • 銃や弾丸は湿ってしまうと使えなくなってしまうため、湿気から守るために『ラップ』を包装に使用することにより、湿気を防いでいた。。

このような場面で『ラップ』は使用されていました。

元々は軍事用だったんですね(^-^)

いつ頃から食品保存用になったの?

『ラップ』が食品保存用として用いられるようになったのは、《戦争が終結した1940年代後半》となります。

『ラップ』製造メーカーに勤めていた、ラドウィックアイアンズという男性がいました。

2人はある日、妻を伴って近所の人々とピクニックに行くこととなりました。

その場で、《たまたまラドウィックの妻がレタスを『ラップ』で包んでいたことが評判となり『ラップ』が知れ渡る》こととなりました。

いつ頃からサランラップという名称になったの?

評判となった『ラップ』は、ラドウィックアイアンズにより、その後、食品保存用として製品開発されました。

そして、肝心の商品名については《ラドウィックの妻である「サラ」と、アイアンズの妻である「アン」が由来で【サランラップ】》となりました。

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3.まとめ

豆柴、【オセロ】をやり出すとはまってしまうんですよね。とっても面白くて好きです。その大好きな【オセロ】が、日本発祥だったなんてヾ(≧▽≦)ノ久しぶりに、誰かと【オセロ】の対戦をしたくなりました(≧▽≦)

元々『ラップ』が軍事用に使用されていたというのにも驚きましたが、あの【サランラップ】が人の名前から付けられていたとは(^-^)日常、当たり前のように食品保存用として使用していた【サランラック】に、こんな由来があったとは思いませんでした(^-^)

今回も勉強になりました(^-^)

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