こんにちは(⌒∇⌒)
今回は、ガラスは、固体でなく『○○』だった!・自動販売機の縦と横のコインの投入口の違いって何?について、ご紹介したいと思います。
目次
1.ガラスは、固体でなく『○○』だった!
私たちの身の回りに当たり前のように存在しているガラス。これ実は、固体ではなく『○○』だったんです。
そのガラスは、固体でなく『○○』だった!について、ご紹介します。
【ガラスって何でできているの?】
【ガラス】は透明で叩くと硬く、そして割れやすいといった特徴があり、主原料は『珪砂(けいしゃ)』です。砂をじっくり見た時にキラキラしたものが『珪砂』と呼ばれるものです。
主原料である『珪砂』を液状になるまで溶かして成形することで、様々なガラス製品が出来上がります。しかし、『珪砂』には『珪酸(SiO2)』が含まれていて、約1,700℃以上の高温でなければ溶けない性質を持っています。
そのため、一般的には『珪砂』に『ソーダ灰(Na2O)』を加えて溶けるまでの温度を下げて、さらに水には溶けないように『石灰(CaO)』も加えられています。
【ガラスが液状になるのは、何でなの?】
【ガラス】に熱を加えるとドロドロの液状になるのは、なぜでしょうか?一般的には、自然に存在する固体状の物質は、分子が規則正しく並んだ固有の結晶構造を持っています。
しかし、【ガラス】は不規則に網の目が連なっていて、固有の結晶構造を持ちません。こうした構造は『ガラス状態』と呼ばれ液体に近い性質だと考えられています。もともと液体は、熱を加えることでドロドロになり、冷やすことで固まる性質を持っているため、固有の結晶構造を持たない【ガラス】と同じような性質といえます。
熱を加えると溶ける【ガラス】は固体ではなく、液体に分類されているのです。
【ガラス】って、液体なんですね(^-^)
【名前の由来って?】
昔は【ガラス】のことを、インドから中国を経て伝わった『瑠璃(るり)』や『玻璃(はり)』と呼んでいました。16世紀になってヨーロッパから様々なガラス製品が入ってくると、ポルトガル語では『Vidro(ビードロ)』やオランダ語では『Diamant(ギヤマン)』と呼び始めます。
今のように【ガラス】と呼ばれるようになったのは、さらに時代を経た後のことで、オランダから伝わった『Glas(ガラス)』という言葉が名前の由来となっています。
最初から、【ガラス】ではなかったんですね(^-^)
2.自動販売機の縦と横のコインの投入口の違いって何?
自動販売機のコインの投入口って、縦と横がありますよね。この縦と横の違い、皆さんご存じでしょうか。
その自動販売機の縦と横のコインの投入口の違いって何?について、ご紹介します。
〘コインの投入口の、縦と横の違いって何なの?〙
《内部スペースと販売速度のどちらを重視するかで決まっている》
縦型と横型の違いは、内部のスペースの広さを重視するか販売スピードを重視するかの違いで、縦と横を決めているのです。
〘横型の自動販売機〙
《横型は内部にたくさん物を入れられるスペース重視》
横型の場合は、投入口から硬貨を入れると、内部の《硬貨が入る場所》に滑りながら落ちていきます。
入るスピードが遅いですが、構造的にサイズが小さくて済むという利点があるため、販売機内の空間を大きく開けることができます。
飲み物が売られるような内部に幅を取るものは硬貨投入口が横型なのです。
〘縦型の自動販売機〙
《縦型は連続して投入できる販売スピード重視》
縦型の硬貨投入口は、硬貨を連続して入れやすく、縦向きだと硬貨を転がしながら入れることができるため、《硬貨が入る場所》に早く到達します。硬貨投入から短時間で素早く物が出るため、駅の券売機などは縦型を使っています。
しかしコインが入る部分のスペースが大きくなるため、内部にたくさん物を置くことができないので横型とは対照的になっています。
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3.まとめ
【ガラス】は液体なんですね。ずーっと固体だと思ってました。それに【ガラス】って、日常生活になくてはならないものですもんね。壁ばっかりだったら閉塞感を感じてネガティブなことばかり考えそうですよね(;一_一)
【自動販売機】の硬貨の投入口って、何を重視するかによって、横型が縦型に分けれらているんですね。今まで、そんなこと気にせずに硬貨を投入していましたが、これからは【自動販売機】に行くたびに硬貨投入口を見てしまいそうです(^-^)
今回も勉強になりました(^-^)
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