ティッシュペーパーって、2枚重ねなのはなぜ?・孫の手って、孫は関係ないの? | 豆柴

ティッシュペーパーって、2枚重ねなのはなぜ?・孫の手って、孫は関係ないの?

こんにちは(⌒∇⌒)

今回は、ティッシュペーパーって、2枚重ねなのはなぜ?・孫の手って、孫は関係ないの?について、ご紹介したいと思います。

1.ティッシュペーパーって、2枚重ねなのはなせ?

【ティッシュペーパー】って、なぜ2枚重ねなんでしょうか。皆さんはご存じでしょうか。

そのティッシュペーパーって、2枚重ねなのはなぜ?について、ご紹介します。

【ティッシュペーパーって、なぜ2枚重ねなの?】

【ティッシュペーパー】が2枚重ねの理由は、3つあります。下記にご紹介します。

  1. 1枚で2枚分の厚みの【ティッシュペーパー】を作ろうとするとどうしても紙が固くなってしまします。ペーパータオルなどは1枚ですが紙が【ティッシュペーパー】に比べて固くなります。日本人は肌の角質が欧米人に比べて弱くペーパータオルや固い紙で鼻をかんだり、口元を拭うと肌荒れしやすいと言われています。
  2. 【ティッシュペーパー】の間にできた隙間が水分を吸収してくれます。また【ティッシュペーパー】は木が原材料のため繊維が絡み合っていてその隙間に水分を吸収することができます。実際に水をこぼしたり鼻を拭いたりする際に水分を吸収してくれます。
  3. 【ティッシュペーパー】は肌に直接触れくことが多いため、肌に触れる外側がツルツルになっています。

【ティッシュペーパー】って、いろいろ考えて作られているんですね(^-^)

【ティッシュペーパーって1枚だと取出しができないの?

1枚ずつ薄い【ティッシュペーパー】を箱から取り出すと破れたり、うまく箱から取れないようです。

実際には、1枚でも取り出すことがでます。ですが、1枚の【ティッシュペーパー】だと薄くて強度も弱くなります。

1枚だと薄いし、水分を拭いてもすぐに破れてイライラのもとになりますもんね(>_<)

2.孫の手って、孫は関係ないの?

【孫の手】って《お爺さんの背中を孫が掻いているイメージ》と思っている方が多いと思います。ですが、【孫の手】と『孫』は全く関係がないようなのです。

その孫の手って、孫は関係ないの?について、ご紹介します。

〘孫の手の元々の呼び方は孫ではないの?〙

【孫の手】「孫」とは、誰のことを指しているのでしょうか。

【孫の手】「孫」は孫ではなく、実際には『麻姑(まこ)』と書くのが正しいのです。

『麻姑』とは中国の伝説に登場する仙女のことであり、この『麻姑』が由来になっているのです。

1712年(正徳2年)に出版された百科事典である「和漢三才図会」によると、《『爪杖』と書いて「まごのて」》と呼んでいたそうです。

『爪杖』の解説には《『爪杖』は桑の木を使って手指の形を模ったもので、自分の背中を掻く道具。これを「麻姑の手」という》と書かれています。

〘麻姑の手とはお姉さんの手なの?〙

中国の伝説上に存在する『麻姑』とはどのような女性だったのでしょうか?

『麻姑』は中国が漢の時代に存在していたと考えられています。

後漢の桓帝の時代に、王遠という仙人がいました。

王遠がその弟子である蔡経と久しぶりに再会した際に、「蔡経の家に来ているので、久しぶりに会いたい」と女仙人『麻姑』に遣いを出したところ、すぐに『麻姑』がやってきました。蔡経「麻姑の手」を見て《鳥のように爪が長い、この爪でかゆいところを掻いてもらえば、さぞ気持ちがいいだろう》と考えました。

しかし、それを見抜いた王遠に叱責されることになりました。

中国に、面白い伝説があるんですね(^-^)

3.まとめ

【ティッシュペーパー】って、いろいろ考えて作られているんですね。普段、ちょっと何かをこぼしてしまったりした時に、ササっと【ティッシュペーパー】を取って拭いていますもんね。日常生活になくてはならないものです。それに【ティッシュペーパー】の表面も、日本人の肌のことを考えて柔らかくツルツルにしてくれている。企業努力ですね。ありがとうございます(≧▽≦)

【孫の手】が「孫」とは全然関係のない、中国の伝説の中に存在する女仙人『麻姑』のことだったとは。。。でも、よく目にする【孫の手】ですが、手だということはわかるのですが、指の部分が違和感があるくらい、まっすぐなような。。。(?_?)まっ、【孫の手】使って背中掻くと気持ちいいから、深いことは考えないでおこう(^-^)

今回も勉強になりました(^-^)

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